怪談の道 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 134
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607466

作品紹介・あらすじ

核燃料の取長で鳥取県を訪れた浅見光彦は、小泉八雲がかつて"地獄"と形容した宿で美人異父姉妹と出会った。浅見は二人に切実な相談を持ちかけられる。それは、妹の父親が突然の死を遂げた真相を究明することだった。録音テープに残された"カイダンの道"という謎の言葉を手がかりに、浅見は調査を開始するが、今度は姉の父親が何者かに殺害された!ふたつの事件に秘められた過去。浅見はやがて、三十年前に起きた悲劇に辿りつくが…。日本の風土を叙情溢れる筆致で描き、原発という現代の社会問題に鋭いメスを入れた文芸推理。

感想・レビュー・書評

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  • 推理小説らしい推理小説で読みやすかった。
    優美さんと浅見さんはお似合いだなぁと思った。笑

  • 光彦さんの第六感があまりなく、推理小説らしい小説でした。

  • 浅見光彦の公式第64事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 2012Feb

  • 奇しくも、原発についての問題が触れられている話であり、今この時期に手に取ったのも何かの縁だろうと思う。
    (こちらは天然ウラン鉱の話がメインではあるが)

    時折、光彦さんが怖くてしかたない。ほんとに怖いのはあぁいう人かも。苦笑

  • 若干、うーん?と思う設定があったのは、私がまだ人生経験不足だからだろーか?

  • 1994.8.13

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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