- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041607466
作品紹介・あらすじ
核燃料の取長で鳥取県を訪れた浅見光彦は、小泉八雲がかつて"地獄"と形容した宿で美人異父姉妹と出会った。浅見は二人に切実な相談を持ちかけられる。それは、妹の父親が突然の死を遂げた真相を究明することだった。録音テープに残された"カイダンの道"という謎の言葉を手がかりに、浅見は調査を開始するが、今度は姉の父親が何者かに殺害された!ふたつの事件に秘められた過去。浅見はやがて、三十年前に起きた悲劇に辿りつくが…。日本の風土を叙情溢れる筆致で描き、原発という現代の社会問題に鋭いメスを入れた文芸推理。
感想・レビュー・書評
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推理小説らしい推理小説で読みやすかった。
優美さんと浅見さんはお似合いだなぁと思った。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
光彦さんの第六感があまりなく、推理小説らしい小説でした。
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浅見光彦の公式第64事件
公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー -
2012Feb
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若干、うーん?と思う設定があったのは、私がまだ人生経験不足だからだろーか?
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1994.8.13