熊野古道殺人事件 (角川文庫 う 1-72)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041607756

作品紹介・あらすじ

作家・内田康夫に、大学教授の松岡が相談を持ちかけた。学生が那智勝浦から船で補陀落へ渡る「補陀落渡海」を企画しているというのだ。不吉な予感がするという松岡に誘われ、浅見と紀伊半島へ向かうと……。

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦シリーズ。
    内田康夫さんも出てきます。

  • 題材はいいんだけど、事件としての盛り上がりにかける印象。
    もともと短編として作られた三作をつなげて再編集したものだからか。

    このオチで事件解決になっているのかは甚だ疑問。

  • どれも面白い浅見光彦シリーズですが、この本は補陀落渡海をテーマにした事件で話の展開や観光拠点など華やかさが無く、三角関係など面白みにかけていた。小説の中に筆者の内田康夫が浅見と一緒に出て来るがそこも面白いようで面白くないポイントの一つ。

  • 再読。T大学教授から熊野地方の祭事を見届けてほしいと頼まれた内田康夫先生が、浅見光彦を誘って一緒に行くことになった。そこで次々と殺人事件に遭遇する。

  • 名探偵・浅見光彦が世界遺産・熊野古道で起きた殺人事件の真相に迫る!

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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