欲望産業 下 小説・巨大消費者金融 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 98
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643273

作品紹介・あらすじ

消費者金融の雄・富福に副社長として迎えられ、かつての人脈と経験をもとに業績を伸ばす大宮だったが、次第に、腕に刺青があるとの噂もあるオーナー社長・里村の独断専行ぶりに反発を募らせていく。業界の行方は?

感想・レビュー・書評

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  • 後半174Pで投げた

  • 消費者金融の話だけでなく、売上を追っているほかの業界の企業にも・・・。

  • 消費者金融のイメージは昔も今も私の中では、変わっていない。この本を読んでも、変わらなかった。良くもならなかったし、悪くもならなかった。ただ、やっぱりな、と改めて確認をした感じ。
    「だいたい、高利だとわかっていて借りているんだから、それは借り手側の責任じゃないの?貸し手側に責任があるの?」と、以前から疑問だった。政府の対策に対しても、なんだかな、と思っていた。確かに、回収方法に問題がないわけじゃないけど。ま、現在の消費者金融を見れば、小説のその後がわかる。

  • かつて法律事務所で働いていた私としては、とても興味深い内容だった。
    消費者金融の実情。
    この物語はフィクションではあるが、現に会社更生に至った企業があるところをみると、この内容はあながち嘘ではないのではと感じた。
    大宮さんの熱さ、石野さんの颯爽さ、男の駆け引きとロマンを感じました。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2020年 『銀行渉外担当 竹中治夫 メガバンク誕生(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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