アルスラーン戦記読本 (角川文庫 た 14-18)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041665190

感想・レビュー・書評

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  • 10巻から11巻の間に出版されたようなので、私もそのタイミングで読みました。
    ようやく、ようやく地図が出てきました。
    大体の国の位置は想像どおりでしたが、デマヴァント山があんなにペシャワール城塞に近かったとは。
    これは後々たいへんなことになるのではないかと思われます。

    後出しじゃんけんのように今、当時のインタビューを見て気になったところ
    “伏線については、きちんとした形をあたえていきたい……”
    “ただ、ぼくとしては、悲しい話は書いても、後味の悪い話は書きたくない。”
    “死ぬ人にも必ずそれにふさわしい最期を用意したい。死に花を咲かせてやりたいと思っています。”

    さて、これらを踏まえて11巻に取りかかりますか。

  • 14巻を読むにあたって、忘れ去った内容を思い出すために読みました。
    各巻ダイジェストはだいぶ助かりましたが、もっと地理情報を載せて欲しかったです。

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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