空の遠くに: つれづれノート9 (角川文庫 き 9-38)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673409

感想・レビュー・書評

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  • 考え込んでしまったとあとがきに書いてあったけど、そのほうが面白く読める。

  • 結婚してからのいかちんへのネガティブな想い、話し合い改善していく様子などが印象的。自由に自然に居たい、縛られたくないという想いや、気楽でいいねと言われるがこの環境を手に入れるために努力したという話が、いつもの銀色さんらしく、良かった。自分も同じ想いを抱えていて、周りからの重圧でそれが揺るぎそうになった時、またページをめくって勇気を貰おうと思う。
    あと、かんちゃんとさくぼうの扱いや感情に差がありすぎて、子育てが大変なのはとてもわかるけれど本書からしか情報を受け取れない一読者からすると苦しくなってしまった。

  • うちの息子が3月生まれで、さくくんがこのつれづれでは丁度同じ月齢なんです。というわけで現在6年生のさくくんの赤ちゃん時代の成長具合をうちの息子の成長の参考にしています。が、さくくんは成長が早いかも。だって来月には伝い歩きしてたみたいだしね。

    つれづれをこんな風に読むのもアリじゃないかな。

  • 再読。
    タイトルや表紙にイカチンとの結婚生活から自由になりたい願望が表れていたのかなと思う。

  • いかちんのずれというかそういうものについてじっくり考えてるかんじ

  • 素敵な毎日。
    素敵な生き方。
    素敵な銀色夏生。

    タイカレーを作るのがしあわせだったり
    モスバーガーに行ったり
    子供とお風呂にはいったり

    平凡な毎日に
    とりどりの色を添える
    すてきな生活

    人になつかず
    人に冷静で
    自由に生きる
    のは
    むずかしいこと

    さびしさ
    孤独
    責任がつきまとう

    けど、それをしっかりと持って
    自分に正直に生きている
    彼女が素敵だ。

  • 99年5月12日〜00年3月31日
    バリ、モルジブ旅行を中心に。

  • 外食話も楽しいけど、おうちごはんもいろいろ作っていて良いです。

  • 高山なおみさんご本人も言っていたけど、2人は似ていると思う。想いの綴り方とか感じ方とか。なんてことはない日々の日記だけど毎年本が出ると必ず買ってしまいます。夏生マジック。

  • 初・写真の表紙。
    本当に、写真綺麗。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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