結婚ゲーム (角川文庫 や 13-17)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041712177

感想・レビュー・書評

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  • はじめての山村美紗サスペンス。
    ドラマも見たことなかったから、本当の本当に初めて。
    お話自体は10年以上前だけど、今でも充分起こりそうな事件だった。
    主人公の美也子を初めとして、ヒロイン達はどの子も切ない結果だった。。

  • 結婚ゲームという標題から、これは結婚できないという落ちではないかと予測した。

    物語の終わりまでには結婚しないという、めずらしく予測通りの結末だった。

    つぎつぎ起こった殺人事件の犯人は、まったく予想をはずしてしまった。

    複雑度としては、十分だ。
    途中の展開が、複雑すぎて,やや間延びしすぎている感じもした。

    人生とはこういうものなのだろうか。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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