- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041717219
作品紹介・あらすじ
50歳をすぎてようやく考えるようになったこと、それは老後の経済-。蓄えは実家の住宅ローンで消える運命にある。毎年の税金も悩みの種。老後に必要なお金を計置して愕然とし、家計簿をつけてはみたけれど、挫折の繰り返し。スーパーで小さな節約をしたのに、その直後に大散財。どんぶり勘定から脱却し、堅実な生活を送れるのはいつの日か?誰もが直面する「お金」の問題を、率直かつユーモラスに綴ったエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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エッセイは普段読むことがないけれど、中々面白かった。大した出来事はないし、大したことは書いていないんだけど、なんか面白い。気軽に読める。
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なぜ、ささいなことがこの著者の手にかかると面白く膨らむのだろう。
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も~。
おもしろいんだから!! -
群ようこさんの本は読みやすくて、親近感もあり、面白い。この本も、日常的な面白い話がたくさんあり、楽しかった。
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お金のことを学びたくて読んでみましたが
フリーランスの著者と、雇われ身の私では
少し環境が違い、途中で読むのをやめました。 -
群さん、身近にいたらなかなか曲者だろうな(笑)
エッセイ気軽に読めるので良し。 -
お金に対する考え方は人それぞれなのね
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久しぶりに名前を見かけたので手に取った。
思えばこの辺の気楽なエッセイ本は
椎名誠、原田宗典、とならんで僕が本を定期的に読み飽きた時に
それでも完全に文字から落ちないためのセーフティネットみたいにあったわけで
つまるところ、ちょっと疲れていたし手に取った。
開けてみれば期待を裏切らないお気楽ぶりで
けなすのではないけれど、いい具合に頭がよろしくない。
とことん直感的で反射的な言葉の連なりだけれど
裏表なくてあっさりしているので、それがこの人のいいところだ。
まぁ、しかし、ご家族の不満は洒落にならなくなるから
愚痴にするのはよしたほうがいいかな。
作家ならもう少しこじれて問題になってから書いた方がいい
というのは僕が性悪すぎるんだろう。
面白いおばさんなので長生きしますように。 -
群さんのエッセイは昔から好きで、軽い読み物やくすっと笑いたいときにふらりと読んでいる。
これもいつも通りの群さん。