天の白骨 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041753712

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介

    ともに駆け落ちした人妻若山なぎさが消息をたった。思い余った愛人の塩川は彼女の夫に報告し、二人の奇妙な捜索が始まった。その時、連続レイプ事件が発生!!なぎさも関係しているのか!?

    内容(「BOOK」データベースより)

    社内不倫の果てに駆け落ちした人妻の若山なぎさが蒸発した。不倫相手の塩川良一は彼女の夫にやむなく連絡。二人がなぎさを捜し始めた頃、東京の狛江市近郊では、若い独り暮らしの女性を狙った連続レイプ事件が発生し、被害者の女性が行方不明となる事件がおきた。そして―、なぎさとレイプ魔には意外な関係が…。やがてAV監督に疑惑がむけられた時、レイプ犯の死体が発見された。社会派本格推理の傑作登場。

    内容(「MARC」データベースより)

    駆け落ちに失敗したOLが消息を断った。夫と情夫との奇妙な捜索が始まる。一方東京では連続レイプが発生、二人は発生地に住む一人の女を訪ねるが、やがて捜索線上にポルノビデオ監督が浮上、レイプ犯の他殺体が発見される。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    森村誠一 1933年熊谷市生。青山学院大卒。十年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている。2004年には作家生活四十周年をむかえ、日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • とても面白かったです。・・・・結末までは。

    なんだかすごく残念でした。
    ほんとに面白かったのに、最後納得できない事がちらほら。

    なぎさは本当にそんな理由で?
    姫野さん・・・オバカ過ぎ・・・私は何か裏があんのかと思ったよ。
    自白させる為に~とか。
    だから「うそん?!」って言っちゃいました。
    それに あの場面をたまたま勝又が?? ちょっとムリが・・・

    ここに出て来るAVは絶対観たくない

    途中まで面白かったのになぁ・・・

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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