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- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041789148
作品紹介・あらすじ
発端は破格の賞金が懸けられた『太宰治芸術賞』。その第一回受賞作家となった五代光興は、デビュー作で実父の性を赤裸々に描き、今回の作品では自らの夫婦生活の恥部をテーマにした。プライバシーの切り売り以外に小説を書くすべを知らぬそんな五代のもとに、受賞を祝う電報にまじって一通の弔電が届いた。そして留守番電話には見知らぬ男の高笑い。さらには、右手を薔薇の棘で傷だらけにして息絶えた女。自殺か他殺か、犯人は五代なのか。警視庁捜査一課の烏丸ひろみ刑事が挑む『三色の悲劇』シリーズ第一弾。意表の真相は巻末の薔薇色ページに。
感想・レビュー・書評
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資料番号:0011331121
請求記号:F/ヨシム詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりにこのシリーズ。
以前新書版で読んでいたのだけれども、すっかり忘れているので、改めて読み直し。
一応、タイトルの順で、この本から読み始め。
プライバシーを切り売りする私小説というものは、周りの人を犠牲にする可能性があるということ。
予想のつかない結末。
しかし、事件はまだ続く・・・のか?
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