殺し屋志願 (角川文庫 あ 6-154)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 55
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879061

感想・レビュー・書評

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  • 新年2冊目は赤川次郎著「殺し屋志願」。
    私は“志願”していないのですが、“あなたへのおすすめ”として、ブクログがずーっと推してくるのです。なので読んでみました。

    ある殺し屋による殺人を目撃して彼に近づく少女と、その殺し屋の最期を看取る少女。
    この二人の少女の奇妙な友情と秘密の約束、揺れる心を描いた青春ミステリー。
    殺し屋によれば、殺害を目撃されたら前者の少女は消さざるを得ない存在なのに奇妙な関係になっていく。
    またこの二人の少女それぞれに「殺したい」と思う憎い人物がいて、
    「殺したら?」─「やってみる」と殺人を企てる。果たして…?

    殺し屋と、二人の少女がなんか変な関係。この表紙の絵も分かる気がする。
    登場人物や展開も淡々としていて、ハマれなかった。ごめんなさい(*>ㅅ<)՞՞

    • 1Q84O1さん
      みんなの標的なのに忘れられている!Σ(゚Д゚)
      辛いですよね…
      みんなの標的なのに忘れられている!Σ(゚Д゚)
      辛いですよね…
      2024/01/04
    • なおなおさん
      ┗(`・_・)-I)≡≡=→→→→→──①(゚Д゚; )q→
      新年の初の一矢です(;•̀ω•́)ムムム
      ┗(`・_・)-I)≡≡=→→→→→──①(゚Д゚; )q→
      新年の初の一矢です(;•̀ω•́)ムムム
      2024/01/04
    • 1Q84O1さん
      やっぱり殺し屋やないかーーい!(# ゚Д゚)
      やっぱり殺し屋やないかーーい!(# ゚Д゚)
      2024/01/04
  • 赤い電話、電話ボックスなんて時代を感じさせる言葉がでたけど満員電車で刺されるとか現代でもないシチュエーションにぐっと引き込まれました。殺し屋ってファンタジー級に存在を危ぶまれる人物の登場も新鮮だし。

  • 殺し屋が殺される話。
    殺し屋が女子高生に殺されるところを、別の女子高生が居合わせる。

    どういsて殺し屋が女子高生とつきあうことになったか。
    その後2人の女子高生の間になにがあったか。

    過去と現在を少しずつ描写していく。
    小説らしい構成になっていて、読み応えがある。

    殺人は癖になるという警告が、そのまま女子高生にも当てはまるところがすごい。
    悲喜劇。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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