十二夜 (角川文庫クラシックス シ 1-6)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042106135

作品紹介・あらすじ

伯爵家の女主人オリヴィアに思いをよせるオーシーノ公爵。だが、兄を亡くした悲しみに暮れるオリヴィアを振り向かせることはできない。そのころ近くの海岸で難破船から救われたヴァイオラは、女性であることを隠し男装して公爵に仕えはじめる。やさしい公爵に恋心を抱くヴァイオラ。そんなことはつゆ知らず、公爵は恋の使者としてヴァイオラを遣わすが、オリヴィアはなんとそのヴァイオラに一目惚れてしまう…。ロマンスと笑いと風刺が絡み合う、シェイクスピア喜劇の代表作。

感想・レビュー・書評

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  • 他のと精査・比較したわけではないので軽々には言えないけれど、これ、いい、と思う。金子國義のカヴァー画含め☆5つ。とはいえ、他ならぬシェイクスピア、新しい訳が出るたびに、どんどんよくなっていって然るべきなんだけど。世の中、そうとも限らない。最後まで師を越えられない弟子は山ほどいるし、もちろんそれでいいのだし。関係ない話ですみませんでした。

  • ヴァイオラすてき。

  • シェイクスピアの喜劇の中では、一番好きです。

    また、平田オリザさんの解説でさらにこの物語が劇として面白く感じました。

  • シェイクスピア初読みです。
    小説じゃなく脚本なんですが(汗)
    ぜんぜん気にしないで読めました。

    人間関係がおもしろく絡まっていて
    貴族だらけの登場人物達が
    気品あるようで、どこか滑稽で、
    おもしろかったです!

  • シェイクスピアの中ではこれが一番好き。ハッピーでかわいい。これが一番好きって、自分はもしかしてすごく明るい人間なのではないか?と思ったりする。

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著者プロフィール

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

「2019年 『ヘンリー五世 シェイクスピア全集30巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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