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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042767015
作品紹介・あらすじ
南シナ海でイギリスの軍艦デヴォンシャー号が、領海侵犯だとして中国ミグ戦闘機から警告を受けた。だが、艦は衛星によるシステムで、自分たちが公海上にいることを確認していた。直後、艦は魚雷攻撃で沈没、ミグもミサイルで撃墜された。両国は一触即発の緊張状態となる。一方英情報部では、事件当夜、不可解な衛星信号が発せられたことを突き止めていた。発信元は、世界第二位の巨大メディアネットワークCMGN。果たして、彼らの目的は何なのか?中英戦争勃発を阻止すべく、ジェイムズ・ボンドはメディア王カーヴァーに接近する…。
感想・レビュー・書評
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南シナ海で英国艦デヴォンシャーが中国軍に攻撃され、英中間の緊張が高まる。この事件の裏で、自ら戦争を起こして、ビッグスクープを捏造しようとメディア王エリオット・カーヴァーが暗躍していた。英国諜報部はジェームズ・ボンドをカーヴァーのパーティーが行われるハンブルグに派遣する。以前に関係があったカーヴァー夫人パリスから情報を引きだしたボンドは、カーヴァーのビルに潜入、レーダーの座標を狂わせるGPS暗号機を発見するが、そこへ中国国外安保隊員ウェイ・リン(ミシェル・ヨー)が鉢合わせする。カーヴァーの逆鱗に触れたパリスは殺されてしまうというストーリー。エリオットが侵入するところがかっこよかった。
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この本はもちろん映画でもやっていたものです。映画と同じで、内容もわかっているのに、本をまた読んでみてもハラハラするほど面白い本です。興味があったら読んでみて下さい。
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