- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042955092
作品紹介・あらすじ
状況が飲み込めないままレイチェルが連れて行かれたのは、北極だった。氷棚に埋まった巨大な隕石から等脚類の化石が大量に発見されたのだ。これは地球以外にも生物が存在する証拠であり、まさに世紀の大発見だった。選挙戦は一気に逆転し、大統領が対立候補の娘である自分を情報分析官に選んだ理由を悟る。だが、科学者チームと調査を進めるうちに、レイチェルは信じられない謀略の深みにはまりこんでゆく…。
感想・レビュー・書評
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スピード感あり、ディープにストーリー展開するところがまさに素晴らしいの一言につきます。
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キリスト教を題材にしていた「ダビンチコード」「天使と悪魔」と題材は違えど、組織・個人の陰謀とそれにからむ謎解きサスペンスとしてのストーリー展開には共通のものがある。
歴史考証・科学考証など突っ込みどころはあるのかもしれないが、そんなことは気にせずストーリーを楽しめば良い。 -
2014/6/1読了。
下巻はさすが、ダン・ブラウン!という面白さ。
上巻は読み進めるのに時間がかかってしまうほど、迫力に欠けたけれど、こちらは一気に読了。相変わらずスケールが大きいというか、映画的というか、広い「舞台」の上で次々と起こる攻防をこれでもかと見せて、ええ?どうなっちゃうの?と、読者をぐいぐいと引っ張っていく。
最後も、やっぱりダン・ブラウンでしたが(笑)。読んでいて、楽しかった! -
感想は上巻にて
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人喰いザメから逃れる方法にそんなものがあるなんて!と驚き、もしもの時のために記憶の片隅にしっかりメモした覚えがある。嗅覚が異様に発達したこの種類限定なんだろうけど。
美術系のうんちくを楽しむにはラングドンシリーズが最適だが、本書もエンタメとして何度読んでも面白い。よくこんな専門的に踏み込んだトリックを考えつくものだと感嘆する。UFOや地球外生命体には興味がないが、そんな人でもワクワクドキドキさせられる。ラストのメガプルームの凄さがいまひとつ伝わらないので、ぜひ映像で観てみたい。 -
過去の既読本
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上巻では隕石の謎が明らかになり、下巻ではその謎を知った者が何者かに追われ、命を狙われる。。。
同時進行でさまざまな陰謀が動く。首謀者は誰か?何のために?
上巻と同じく専門用語が多くてなかなか読み進まなかったところもあるが、それでもスリルたっぷりで、とにかくやっぱり面白かった!
レイチェルとトーランドの恋バナももっとスリリングであれば言うことなかったのになぁ。。。なんてね(笑) -
再読
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ハラハラしっぱなしで、読んでたら明け方になりました