新・屈せざる者たち (角川文庫 へ 3-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043417056

作品紹介・あらすじ

学者、作家、プロレスラー、評論家、歌手、医師、ボランティア・リーダー、TVリポーター、弁護士、出版社代表ら十五人。敢然とわが道をいく屈せざる者たちと作家辺見庸がそれぞれの分野のいまとそこに生きる意味を存分に語り合う。ときに怒り、ときに訥々と発する言葉の奥に世紀末日本の不気味な世情と向き合う話者の真意がみえてくる、深いおもむきの対話集。

感想・レビュー・書評

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  • 初読。いろんな人たちとの対話集。頻繁に出てくるマスコミ批判がタメになる。

  • 辺見さんの考え方は奥が深い。

    長い記者生活で感じたものが下積みとなっています。

    少々、昔の本ですが読み応えはあります。

    辺見さんと15人の著名人との対談形式です。

    質問力にも注目して読むとさらに奥が深い。

    知識、経験があってこその本です。

    明日の講演会が待ち遠しい。

  • 辺見庸の対談集の続編。

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著者プロフィール

小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。

「2022年 『女声合唱とピアノのための 風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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