愛にこんがらがって (角川文庫 み 22-3)

  • KADOKAWA
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043434039

感想・レビュー・書評

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  • 作者の普段の語りとは少し違うテイスト。物語としてはもう少し説得力が欲しいかも。

  • SM小説が変わりはじめた、と思ったのはみうらじゅん先生の官能小説を読んでからだった。

    物心ついた頃から官能小説が好きで、通り一遍の展開やキャラクター造形も嫌いではなかったけれど、新しさを感じたのはみうらじゅんさんがこのジャンルをちゃんと描いてくれたから、とも言える。

    重松清様が解説書いてるのも意味深でいいですよね笑

  • みうらじゅん氏初の長編小説らしい。

    SM物なのだが、描写がかなりざっくりで、エロ度は低い。しかし性欲と愛情のはざまでもがく主人公の姿はとてもリアルだった。

  • この関係は怖い・・・男はこの願望は少なからずあると思うけど、お店だけでいいかも・・自分はないけど(笑)

  • 最後までなんだかこんがらがってたw
    エロくて、読みやすいけど、ところどころぬるかった。

  • メンヘラこわい

  • 「見苦しいほど愛されたい」気持ちがほとばしるMJ小説。

    ただのSM小説とは一線を画す不思議な魅力。

    M子の「御主人様」が物語が進むほど切なくなってくる。

    山田五郎さんと重松清さんの解説で
    2度、3度楽しめるお得な文庫版をおすすめいたします。

  • SMのSはサービスのS。の名言が生まれたのがコレ。

  • SLAVE OF LOVEで邦題、「愛にこんがらがって」です。
    人間の心と体を切り離せないカルマをSMというハードな関係を通して、鮮やかに描く。
    近年、簡単に「私(俺)M(S)なんだー!」という声を聞くようになった。
    では、Sとは?Mとは?
    小説としてはオーソドックスな形をとりながらも、生粋のマゾであるM子と お仕着せのSを演じる主人公の葛藤の描写が印象的。
    興味深い一冊でした。

  • 愛って、哀しいね

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著者プロフィール

作家・イラストレーター

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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