二千年の恋 (角川文庫 ふ 19-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043484027

感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマ脚本家ということで検索し、何となく覚えのあるタイトルに惹かれて読んでみました。
    アンソロジーなのかと思ったら…前に見たドラマのノベライズだったと判明。

    12年前の金城武と中山美穂で。
    1999年のクリスマス。
    理得(りえる)という名のキャリアウーマンと、某国から来た工作員のユーリとの悲恋。
    最初は野上と名乗った彼に惹かれていく理得。
    刑事の佐伯は、ユーリに繋がる理得を追求する。
    実は亡命した父親ビクトル・マロエフを殺しに来たのだ…
    豊かな国日本でテロを起こそうと潜り込んでいる仲間達もいて、こちらも理得に危険を感じてつけ狙う。

    ロマンチックなセリフがいっぱい。
    所々、ト書きのまんまっていう文章が混ざっているけど、基本的には読めました。
    困った妹まりあ役が思い出せなかったけど、巻末を見たら仲間由紀恵。12年前はこんな役だったのね…

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著者プロフィール

脚本家。連続テレビ小説「ちりとてちん」(2007)に続き、連続テレビ小説2作品目の執筆となる。近松門左衛門の傑作誕生秘話を描いた木曜時代劇「ちかえもん」(2016)で第34回向田邦子賞を受賞。そのほかNHKでは、大河ドラマ「平清盛」(2012)、土曜ドラマ「夫婦善哉(めおとぜんざい)」(2013)、土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」(2017)など多数執筆。近作に8Kスペシャルドラマ「浮世の画家」(2019)がある。

「2022年 『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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