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- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043520152
作品紹介・あらすじ
これからの自分の人生のために、どうしても亡き父のことを知らなくてはならない-。壮吉は、父と親しかった人たちを訪ね、次第に父の仕事の真の意味に迫っていく。そんなある日、秀世が置き手紙を残して家を出てしまう。秀世を追って東京に来た壮吉は、はじめて秀世のつらい過去を知るのだった。開発と環境破壊の現実、日本の農業や漁業の将来、そして学校教育についての問題提起-著者からの熱いメッセージが随所にちりばめられた、心揺さぶる大作。
感想・レビュー・書評
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中学生時代に一度読み、この頃3カ月かけて再読。
読み終えて胸が熱くなる本。壮吉のように、自分の意志を貫いて動ける人でありたい。
灰谷さんの問題意識や想いが随所に散りばめられた作品だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この小説の主人公と俺とが似てるんだって。二十歳のころ仲良くしていた女の子が教えてくれて、灰谷作品を読み始めるきっかけになった、甘酸っぱい思い出のある小説。てへへ。
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なぜか下巻から読みましたw 下巻の方が面白かった。
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