サイバラ式 (角川文庫 さ 36-1)

著者 :
  • KADOKAWA
3.01
  • (9)
  • (12)
  • (91)
  • (13)
  • (8)
本棚登録 : 308
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043543014

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  漫画とエッセイが半分づつ載ってる本です。まづエッセイが数ページ書いてあって、そのあと漫画が数ページ続く。細切れではないので落ち着いて読める。 エッセイの方は山崎とい名の知らないオッサンとの対談形式である。このオッサン、サイバラのギャンブルの師匠なのだそうだ。 そういえば「まぁじゃんほうろうき」と言うサイバラのとても面白い本があるって聞いたぞ、って思い出しながらこの本読んでいたら、その本は漫画だ、と言う事が書いてあった。 どうりで、いくらその本を探しても見つからない筈なのだ! さて漫画の方。これは、哀愁とペーソス(同じか)の物語ですね。サイバラ作品のルーツがここにあるのかもしれない。 先日読んだ「いけちゃんとぼく」にもちょっと似てる。 清水義範せんせ の「オモシクテモ・・・」でサイバラを知ったけど、とうとう本格的にハマッテしまいそうです。 絶対おもろい。よむべし。

  • 相変わらずDQNの、会話をまとめた本。
    読み物ではあるけど、買ってまで読む本ではない。

  • 2008/2/17
    これはいつか読んだ事がある。
    文章書いてるのがサイバラさんじゃないのだね。
    動物の話が悲しくてヤダ。

  • デビューから印税生活までの苦闘、そしてギャンブルにまみれていくまでのサイバラを描くパーソナル・エッセイ&コミック集。メルヘン的リアリズムのコミックはサイバラ画の原点!漫画だけじゃあ分からない西原さんの姿が分かっておもしろかった。けどそっか、55キロは超デブか…

  • 1994.10.2

  • とにかくすごい内容(笑)。
    <br><br>

    西原さんの本は『恨ミシュラン』や、『面白くても理科』くらいしか読んだことが無いのだけれど、マンガの内容がパワフルなので結構お気に入りだったりする。<br>
    この本は、エッセイ&コミック集となっていて、文章もすごいが、マンガもすごい(笑)。
    <br><br>

    言いたい放題、やりたい放題のイメージの西原さんだけど、『学校を卒業すれば仕事がもらえると思うのは間違い』と言った内容の事を話されているのを読んで、「言いたい放題言えるだけ、ちゃんと努力しておられるんだな〜」と改めて感心した。
    <br><br>

    やっぱり努力は大切なのね〜・・・。

  • 友だちが多そうに見えて、でも本当に友だちがいない人の物語を書けないか。2007.1.3

  • 感想なんてでてきません。おもしろいんです。そうなんです。ええ。(06/11/8)

  • 漫画家西原理恵子がつづる毒舌エッセイ。
    毒舌だけど心の底にはやさしさがあって
    何故か憎めない。
    でも、かなり毒舌です(笑)

  • 西原理恵子のサイバラ式を読みました。西原理恵子は斎藤孝の子供に伝えたい<三つの力>でも紹介されていたので読んでみました。う〜ん。この人のパワーは半端ではないですね。しかし、世の中には不幸な人もたくさんいるんだなあ、「みんなしあわせでありますように。」というのが実感ですね。

全31件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西原理恵子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×