猿飛佐助 (角川ソフィア文庫 295 立川文庫傑作選)

著者 :
  • KADOKAWA
3.75
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043683048

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 立川文庫版『猿飛佐助』の復刻版!展開は荒唐無稽で単純明快な佐助無双~、なのですがこの作品が以降の時代の忍者ものに大いなる影響を与え、形を変えつつ馴染みある歴史時代小説家や現代の忍者・真田像にまで続いていると考えながら読むと、何だか感慨深いです。『霧隠才蔵』も読んでみたいのだけど、こちらでは復刻されてないよう…残念ー。12年5月20日読了。

  • 実際に読んだのはほるぷのオリジナル復刻版。印刷の掠れまで復刻してあるので読み難い。内容は痛快豪傑物語。最初のうちは面白いが、内容も表現も陳腐なのでだんだん飽きてくる。暇つぶしには持って来い。

  • 昔の忍者漫画の原点。少年忍者猿飛佐助の痛快劇。佐助はもはやこういうイメージだし、あんまりストーリーを楽しむ作品ではないのでこれはこれでよいと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

立川文庫は、旅回りの講釈師玉田玉秀斎、妻の山田敬、連れ子の阿鉄等によって、口演速記や創作書きおろしの形で共同執筆された。

「2020年 『後藤又兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雪花山人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×