女子大生会計士、はじめました: 藤原萌実と謎のプレジデント (角川文庫 や 37-7)
- 角川書店 (2007年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043767052
感想・レビュー・書評
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会計の世界を面白く知ることができる。
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まあまあ
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同シリーズ(角川版)2冊目を手に取りました。DX版は2以降図書館に置いていないんですよね。,本作は、珍しく萌ちゃんが十津川警部なみに新幹線で東奔西走します。しかし、その分会計トリックがやや薄めになった感はあります。,なんだか、2時間ドラマっぽい筋立てに、らしくないものも感じました。,萌ちゃんは、監査法人に入ってから大学へ入学したんですね。2,3年遅く入学したのかな?
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シリーズ番外編。機関誌『TACNEWS』以外に掲載された中編3本と、「おまけファイル」と銘打たれた短編2本を収録しています。
「監査ファイル1〈アキハバラ会計士遁走〉事件」は、萌実とカッキーがPCパーツのネット販売を利用して不正をおこなっていた偽会計士を追って、東京の秋葉原と大阪の日本橋を往還する話。「監査ファイル2〈藤原萌美と謎のプレジデント〉事件」は、会社の株券を担保に個人投資をおこなおうとしていたオカマ社長を問い詰めたところ、思いがけず彼が大掛かりな詐欺に巻き込まれていたことが判明するという話。「監査ファイル3〈逆粉飾の殺人〉事件」は、ベンチャー企業の監査中に副社長が殺害される事件が起こり、真相を追及する萌実とカッキーまでもが事件に巻き込まれる話。
短編は、萌実たちが『ヴェニスの商人』をアレンジした会計演劇をおこなう話と、史上最年少会計士となったために周囲の注目を集めることに嫌気がさしていた萌実を、美貌の先輩会計士が励ます話。萌実が会計士をしながら大学に通うことになったきっかけと、彼女が現在のキャラクターを確立した経緯もここで明らかにされています。
中編の3本は本編収録の各話よりも分量が多い分、ストーリーにもおもしろさが感じられました。 -
いつも通り。
まー、シリーズ物なので惰性で読んでますが、ほとんど会計の勉強にならないですね。
ストーリーもこんなもんか程度。
買うほどの本じゃないので、借りて読みましょう。 -
軽い気分で読める。
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経済ミステリ・・・あれ?人が死んでる!
初期設定は普通の事件簿だったのか・・・ -
気軽に読める感じがいい。
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女子大生会計士シリーズでは、少し異色な作品を集めた本。
探偵のような事までやってしまい、危うく殺されそうになるなど、会計士の枠にとらわれない話がまとめられている。
また、萌さんが大学に入ることになったいきさつも、この本で明らかになっている。