8.1 Horror Land (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792030

感想・レビュー・書評

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  • 2008.4.14
    「8.1」は 心霊スポットに行く4人の男女とそのトンネルに子供を捨てた夫婦の話。
    「写メール」は人の死体を写真に撮るのが趣味の人。
    「黄泉の階段」は彼女が死んでその彼女にずっと秘密をもっていた彼氏がそれを打ち明けるためにもう一度彼女に会う話。
    「ジェストコースター」はカップルが乗ったジェストコースターが実は組織のゲームに使われていて死んでいくやつ。

    自分で感想書いてて意味がわからんけど短編集ってことかしら…。笑

  • 山田悠介さんの他の作品と比べて私にはハマりませんでした。
    面白さが少し減っていた気がしました。

  • 人の想いは、誰かにとって救いになることもあれば呪いになることもある

  • 話運びが早く読み易いが、内容が薄っぺらい。
    黄泉の階段 は展開が読めたが、切なく心温まるものがある。

  • 内容が薄っぺらくて怖さは感じられませんでした。
    短編だから著者の特徴とか独特さが無いように感じてしまいました。長編を読んだら違うのでしょうか。
    『黄泉の階段』は内容は良かったけれど必要無いような質問も多くて行数稼ぎとしか思えない部分が気になりました。

  • う~ん…普通。強いて言うなら『黄泉の階段』が良い感じやったかなぁ。

  • 死んだ人に会える、黄泉のなんちゃらっていうお話が好きだった。

  • これ以降山田さんの作品を読むことは無いと思います。

    非常に読みやすい事は確かですがそれだけです。どの作品においても面白そうな設定に対して展開や結末が残念な気がします。

    何が面白いのか何を伝えたいのか…正直まったくわかりません。


    かなり売れている作家さんなので好きな人は好きなのだと思います。

  • 10.08.20読了。
    初・山田悠介。以前から気になってた作家さんだったのですが、長編買って怖すぎたら困るので、短編から。

    もっと怖い話を想像していたので、肩透かしを食らった気分です。これなら甲田学人さんの方が怖いよ…。短編だからかな?とも思ったけれど、甲田さんは短編も怖いしなぁ…。

    このレベルなら普通に読めるレベルなので、長編にも手を着けてみようと思います。元々は長編作家さんだしね。

著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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