蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)

著者 :
  • 角川書店
3.46
  • (13)
  • (38)
  • (58)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 359
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836116

作品紹介・あらすじ

ギャル系のファッションに身を包み、飄々とした口調で大人を煙に巻く臨床心理士、一ノ瀬恵梨香の事件簿。都心を破壊しようとするベルティック・プラズマ爆弾の驚異を彼女は阻止することができるのか?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 松岡さんの作品は本好きもそうでない人も楽しめるエンターテインメントです。現実離れしたストーリー展開ではありますが最後までいっきに読ませる力を感じました。

  • 深キョンを想像しながら読んだ。しっくりいったなあ〜。でも最後はホントかい、みたいな感じだった。
    心理学者って興味あるのでシリーズ読んでみたいな〜。09.02読了。

  • 千里眼シリーズからの流れと深田恭子の表紙で購入。
    岬美由紀と異なる魅力で面白かった。

  • 単行本の登録がなかったのでこちらに。
    高津が腐りきってなかったことが救いかな。
    最後の車で暴走するとこが良い!

  • ちょっと後半現実味が無くなってきて少し置いてかれた感じ。

  • これも連休中に読めました。
    今回は美由紀が主人公でないのですね。通常の千里眼シリーズと思って買ってしまいました。
    美由紀とは臨床心理士繋がりということですか。なんか緊急時の行動パターンが素人版・美由紀というだけな気も...人物描写も深くないし。
    もうちょっと丁寧に書いて欲しいなぁ。
    あ、表紙はきれいかな。

  • 新宿で発生したキャバクラ火災事件の関係者の前に現れたのは、ブランドバッグを肩にかけ、お姉系のファッションに身を包んだ少女のような印象の美形の女性。彼女はくだけた口調でこう言った。わたしねー、一ノ瀬恵梨香、臨床心理士ー。光と影をあわせ持つ異色の新ヒロインが、日本列島を震撼させる爆弾テロを阻止するために、残されたわずかな手がかりから謎を解き明かす!

  • WOWOWのドラマは全く印象に残らなかったけど、原作は面白いではないか!

  •  完全無欠の美由紀よりえりかの方がすきだなあ。話もスピーディでいい。深キョンがぴったりの役だね。映画も見たくなった。

  • 2015.5読了

  • 臨床心理士が活躍する小説「蒼い瞳とニュアージュ」
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2014-12-16

  • 美由紀とはまた違った視点から心理士の経験と知識で事件を解決に導くお話。宇崎さんを応援したくなります。アクション映画のようなスピード感のある流れで、さくさく読めます。二人にはまた事件を通してではなく再会してほしいですね。

  • 単行本でも読んだが、完全版では、他シリーズとの内容が一致するように地理的な部分か変更されていた。

  • 読みやすかったです。

  • この物語の主人公である一ノ瀬さんは、前から千里眼シリーズに名前だけ出ていたので知ってはいたのですが、まさかこの様に登場するとは!
    岬さんや嵯峨さんとも異なる臨床心理士。
    そういえば、最近は嵯峨さんの登場シーンが少ない。。。
    この作品とも絡みはないようで寂しいです。

  • 万能鑑定士Qの薀蓄とそれを利用した推理が好きなので
    買ってみました。

    こちらは、とくにすぐれた薀蓄が書かれているわけでも
    飛び抜けた推理があるわけでもありませんでした。

    まあ、簡単に言うと表紙の深キョンにつられて買ってしまった
    わけです・・・

    でも、読ませる展開だし、最後の方のカーチェイスみたいな場面
    もハラハラするので、深キョンを自分の中のイメージ映画館に
    登場させて楽しむのが吉です。

  • 自殺者が残したビデオテープに,強力な爆弾を作ってどこかに隠しているらしいことが告白される。
    内閣情報調査室の宇崎俊一は,なんとか臨床心理士の一ノ瀬恵梨香の協力を得て
    爆弾を探す。

  • ドラマと原作を比べると、こっちの方が断然上だと思う。登場人物たちが持つ心の弱い部分が、あまり重くならずにでているのがいいし、ストーリーのつながりもこっちの方がしっくりくる。

  • 恭子ちゃんの表紙に惹かれて購入。
    シリーズ化されているから、必ずしも面白いというわけではないんだなー、と思った。

  • 以前、初期作品を読んだとき、一ノ瀬恵梨香の臨床心理士には
    魅力を感じなかった記憶があるのだけど。
    あまりに千里眼の新シリーズが面白いので、これは、一ノ瀬恵梨香の方も、
    かなり面白くなってたらどうしよう…。と読み始め、一日で読破!!
    恵梨香の人間性が、前作より描かれていて、やはりテンポよくスピーディーで
    読みやすい展開の早さ。
    高速道路、ベンツで200?で逆走!破天荒さは岬みゆきに負けない。
    で、やっぱり信念があって、また、みゆきとは違う魅力が恵梨香にはあるのが、
    今回よく描かれてて。とてもとても面白かった。

  • ドラマを見た方は、物語の展開や恵梨香の喋り方の違い等、少々拍子抜けしたかもしれません。でもやっぱり原作ならではの面白さ、引き込み方は一見。

  • わたしは深田恭子ちゃんがすきなので、彼女主演でドラマ化される、という帯に惹かれて読みました。
    『千里眼』シリーズ同様、あっさり感は否めませんです。
    もう一回、山場が欲しいの!

  • 20-10 数ページ開いて止まっていたんですが、一気に読了〜♪
    おもしろかったです。

  • 完全版とあるように、不完全版(?)は、約2年前に読了。

    あとで、前作を拾い読みしてみたんですが、ほとんどそのまんまの部分がかなりありましたけど、全体としてボリュームが少なくなった。
    はっきり記憶に残っていたのはラストのクライマックスシーンだけでしたが、そこは舞台が少々変わっていました。

    大筋変わっていなかったのに、まるで新しい物語を読んでいるかのように、それなりに楽しめたというのは、なんと評価したもんでしょう?

    (2007/11/28)

全27件中 1 - 27件を表示

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松岡圭祐の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×