- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043925018
作品紹介・あらすじ
芝神明前の医院はいつも大繁盛。腕利きであるうえ義に厚い宗哲だが、訳あって人を斬り逃亡していた過去を持つ。そのためか、つい厄介な頼み事まで引き受けてしまう。人情とペーソス溢れる人気シリーズ第1弾。
感想・レビュー・書評
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町医 北村宗哲シリーズ・1
昔は渡世人・・ という過去を持つ 町医者の宗哲シリーズ
・・ん? この設定どこかで見たことあ・・る・・(^^)
そう 以前講談社文庫から出ていて 一旦完結したと思われていた
啓順シリーズ!(笑)
どーみても あの啓順が名前だけ 宗哲と変えたようにしか見えんw
どういう事情か?は わかりませんが
連載継続できなかったんでしょうねー 面白いのになーコレ^^
宗哲は腕のいい漢方医なので 繁盛しているようです
相変わらず 色々な事件に巻き込まれてますね^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
江戸・芝神明前の医院「北村堂」はいつも大繁盛。腕利きであるうえ義に厚い宗哲だが、訳あって人を斬り、長い逃亡生活を送っていた過去を持つ。そのためか、「その筋」から厄介な頼み事が持ち込まれることもある。ある日、昔の知り合い半五郎が労咳を病んだ身でふらりと江戸に現れた。宗哲は住む部屋を世話するが、家主に思わぬことで苦情を言われ…。人情とペーソス溢れる人気シリーズ第1作。
8月4日~9日 -
芝神明前の「北村堂」の医者の宗哲は、逃亡の末に、町医に落ち着き、名医と、なっている。
読んでいると、昔、テレビドラマで、妻が殺されて、其の容疑者に夫の医者が、逮捕されそうになり、逃亡する『逃亡者』という作品があり、とても、ワクワクしながら、この番組を見たものだったが、その作品の流れを、感じる。
8つの話が、書かれており、其の中でも、江戸時の、お金の価値、貧民の救済、御府内での警察業務(南北の三廻り、火盗改)、漢方薬、この時代の病気回復の食べ物、等などが、各種の研究書から、詳しく書かれている。
なかなか、このような沢山の資料を読み解いて、作品を書くのは、大変だろうな~と思う。
しかし、医院で、年よりが、おしゃべりの場所となっているところなんか、今の、現在と、この時代と、余り変わらない所もあるんだ、と、思いながら笑いながら、あっと、言う間に読んでしまった1冊です。 -
出張に持って行く、暇つぶしにはなったがつまらなかった。江戸の豆知識みたいなのが3分の1ぐらいある。最後は面倒で豆知識は跳ばして読む。ストーリーは希薄。この内容で現代物だったら読まない気がする。
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江戸の医療って・・・。と関心したり、おいおいと思ったり。