僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.90
  • (107)
  • (163)
  • (106)
  • (15)
  • (3)
本棚登録 : 1409
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943784

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子どもからおとなまで読める児童書。わかりやすい文章で、伝えたいことがストンと落ちてくる。ただ、新キャラの登場のみに終始し、盛り上がりにはかけるように思う。それでも、なんでもない?日常を面白く読ませているのはすごい。

  • 新しいキャラ・マチャミが出てきた訳だが「何をやってもすぐできて楽しいと感じられないスーパーマン」という少女漫画的設定を見るといつも思うんだが…キミ、お笑い芸人やって成功すんのか?と。何でもできるって言われたら、そこまでやってみてほしーよな。カッコいいことだけできるスーパーマンなんてなぁ…?

    なんだかんだで普通の人っぽいノブが好きだ! しかしコレ、面白くないわけではないが、特に盛り上がりとかないので続く必要もあまりないような…なんとなく続編を買ってしまうが、完結が惜しい!と思う作品でもなさそう…ちょっと複雑(--;

  •  いよいよ始まった高校生活。自由に振舞うエスペロスに振り回されながら、龍神も信久も毎日をエンジョイしている。悩む頭に秀士郎じいちゃんやエスペロスの言葉が刺激になる。天才の雅弥にとってもそれは同じ。人間いくつになっても、どんなに頭がよくても知らないことはある。ドキドキすることは必ずある。この世界には知らないことや不思議なことがたっくさんあると教えてくれる。自分の世界をしっかり造れと励ましてくれる。

     すっかり、彼らの世界にはまってしまいましたよ 日輪さん。あなたの世界の言葉を教えてくれてありがとう。

  • 相変わらずおじいちゃんの説教臭いところがいい。けど何故かコレで最終巻だ!と思いこんでいたので、最終ページにつづくの文字を見つけたときの複雑な気分といったら……。どおりで、今までに比べるとテンポが悪かったし、エピソードもぐちゃぐちゃしているようにも感じたわけだと納得してしまった。

  • すぐ読破。
    やっぱり香月作品には名言がいっぱい。

    うちの生徒には、これくらいの分量がちょうど良いね。

  • 良いじゃん!!
    このシリーズも楽しくなってきた♪
    でも3巻完結かと(勝手に)思ってた。うれしいけど、先の続きが気になる日々がぁ。

  • 今回も楽しく読んだんだけど、結局やっている事も
    言っている事も妖怪アパートと変わらないような・・・。

    香月作品の根っこは全部同じで、そこが好きなとこでも
    あるんだけど、だんだん物足りない感じもしてきたなぁ。

  • 相変らず、説教臭さたっぷり。
    でも、すっと受け入れられる不思議なお話。

    「いつもの退屈な日常の受け止め方」
    「上がいる、下がいる、ことの受け止め方」
    がテーマかな。


    すっと話が聞けるのは、ソコソコ、酸いも甘いもしった
    オジサマだからかしら。

  • エスペロスの言葉がいちいち深すぎて困る。中高生時代に読みたかったなあ。

  • 「黎明苑」を経営してる一色家?それって…?「妖アパ」読者としては気になるところ。

全93件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香月日輪の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×