- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044051013
感想・レビュー・書評
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●2009年4月20日頃読了
鳥山石燕の描く妖怪図絵をまとめた本。
【画図百鬼夜行】<陰><陽><風>【今昔画図続百鬼】<雨><晦><明>【今昔百鬼拾遺】<雲><霧><雨>【百器徒然袋】<上><中><下>といった本の妖怪が集められてます。
私は最後に載っていた「宝船」の画が好きでしたw寝ている七福神がかわいかった♪
画と共に説明書きも載っているものは、その翻刻が載せてありました。
所々にある序文や跋文の翻刻は意味が取り辛いので現代語訳も載せていただけるとありがたかったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009/3/15購入
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妖怪画を描くときの参考にしています。
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持ち歩きにも便利なハンディ妖怪本。
江戸かな読む練習にも。
絵に江戸特有の洒落っ気を織り込んでたという解説は
なかなか興味深かった。
そっちの詳しい資料が読みたいが見つからないな…。
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江戸時代の絵師さん鳥山石燕による画図百鬼夜行。
眺めてるだけで幸せですね。
見る度に新しい発見があって手軽で楽しい本です。 -
鳥山石燕の百鬼夜行が全部載ってて安価ということで購入。
もっと詳細な解説がついてれば良かったなー。 -
妖怪好きなら知っているであろう妖怪画家の鳥山石燕。
彼の妖怪画は水木しげるや京極夏彦など後世に大きな影響を与えた。
これはそんな彼の妖怪画集の文庫版である。
妖怪好き、上記の作家のファン、国書刊行会のはちょっと高いなと思った人もぜひこの本を買って妖怪の世界に浸りましょう。
妖怪たちの解説が無いという点には注意、念のため。
鳥山石燕は本当に素晴らしいです。 -
「鳥山 石燕」が文庫で読める幸せ。
現代人で良かった…
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かまいたち、火車、姑獲鳥、ぬらりひょん、狂骨…現代の小説や漫画でおなじみの妖怪たち。その姿形をひたすら描いた江戸の絵師がいた。あふれる想像力と類いまれなる画力で、さまざまな妖怪の姿を伝えた鳥山石燕の妖怪画集全点を、コンパクトな文庫一冊に収録。
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モノクロですが、文庫で、このお値段で、百鬼夜行が見れるのが嬉しいところ。
浮世絵などの線が好きな私にはたまりません。