よくわかる浄土真宗 重要経典付き (角川ソフィア文庫)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2015年10月24日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044089160
作品紹介・あらすじ
全国約2万ヵ寺を誇る浄土真宗。この日本仏教最大の宗派はどのように生まれ、「絶対他力」「悪人正機」など独自の教えは何を説いているのか。基礎知識と共に、開祖親鸞に始まる歴史と教えを辿り、真宗十派や二十四輩ほか主要寺院の由来も徹底解説。さらに「正信念仏偈」「和讃」「御文章(御文)」など浄土真宗でよく読まれる経典を、ふりがな付きの原文と丁寧な現代語訳で収録。便利な「年中行事と法要」付き。文庫オリジナルの入門書。
感想・レビュー・書評
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概説書の立ち位置。簡単な歴史に加えて、主要な寺や経典とその解説が付いているのはうれしかった。ただ単語の説明が少ないので、適宜調べながらになる人もいると思われる(私はそうなった)。
説明してくれる!というより、ポケット辞書くらいの気持ちで読んだ方が適切かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浄土真宗と他の宗派の違いがよく分かります。
親鸞後の浄土真宗の流れ、西と東に分かれた理由も、分かりやすく書かれています。
浄土真宗の主なお寺、主要経典も網羅されており、入門には最適の書です。 -
感覚的な話だが、空海や法然と比べると親鸞関係の本が多いと思う。
なぜだろうと気になったので読んでみた。
親鸞の特異とも思える行動の理由が少しだけわかってきた。
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