百鬼夜翔蛇心の追走 (角川スニーカー文庫 52-20 シェアード・ワールド・ノベルズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044152208

作品紹介・あらすじ

謎の焼死をとげる有名人たち。続発する人体発火事件を解く鍵は、インターネットの裏サイトにあった!深夜、巨大な釣鐘に狙われる女を救った波田洋大は、事件の背後に潜む邪悪な欲望と対決することに…(第1話・蛇心の追走)。他、呪われた楽譜に秘められた少女の想い(第2話・運命はかく扉を叩く)、失踪した友人の行方を追うフリーライター守田林檎の探索行(第3話・苦しみの代償)を収録した大人気シリーズ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

    1話目、前シーズンの色が濃い作品。やはり新作妖怪よりも伝説に即して存在する妖怪の方が好み。洋大のキャラクターが好きになれないので邪魔しにしか感じられない。自分がラノベの読者層ではないのが原因なんだろうけど。この巻で一番好み。

    2話目、ど直球恥かし青春もの。学校の七不思議に絡めてってのが面白かった。こうゆう男性が描く少女キャラの関係性は女性から見てどんな感じを受けるのだろうか?女性が描く少年に違和感をすごく感じるのでそれと同様に違和感しかないのだろうか?

    3話目、欲張りすぎて風呂敷大きくなっちゃった感じ。途中から林檎、律子の存在が消えちゃったね。林檎は探した相手の結末聞いてからのリアクションすら描かれてもらってなかったね。林檎の友達の存在は単なるゲームのセッションでのNPCの役回りでしかない。ゲームなら良し、でも小説だと厳しい。

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