レディ・ガンナーと二人の皇子 上 (角川スニーカー文庫 113-5)
- KADOKAWA (2004年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044231057
感想・レビュー・書評
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[台東区図書館]
レディ・ガンナーの第5巻。
旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいかなかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらこの巻より前までに関しては後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ただこの上中下巻からはどうせ後版が出ていない上に近隣三区にもなく、久しぶりに台東区まで赴いて入手することが出来たし良しとしよう。
今回は表題から後継者問題と分かってはいたものの、また随分と特殊な後継者選抜を考えられたことで、、、、それとも歴史(社会)は最も苦手な教科だったから、通常の世界史のどこかでこのような"事前に後継者を決めてからの王妃決定"もあった(教わった)のかな??
例によって納得しがたい身分制度や「妃八家」と名付けた妃選びの仕組みとか、逆算して設定した仕組みなのかもしれないけれど、よくも細かく設定したものだな、と。あちこちで歯噛みし、やるかた憤懣ないエピソードはあったけれど、最後はやはり、"茅田ワールド"。しっかりと難解な問題にも明るい解決策を用意してくれて、何とかスッキリ、勧善懲悪に近い形で円満解決してくれたので良かった。
ただ途中、コルテスのマリアとパブロのことには気が付いても(というか、そう文章で表されているので)、それ込みでのアンネウス二世の思惑と、スパーダのマリアとの仲は予想しておらず、33章ではやられた!感があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「大追跡」と微妙に変えて旧家の因習的おはなし
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シリーズ第四弾このシリーズのなかでは最初から引きつけられた。続きが気になる。
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下巻に記載
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キャサリンの行く先で、また大事件が発生!今度は父上も近くにいますが、小さな淑女として父に頼らずに戦います。そして出会う、「鷲」の人や「獅子」の人。彼女の交友関係はますます広がるばかり・・・。
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王家の風習に悩まされる主人公。
用心棒たちは別の形で巻き込まれる。
続きが気になる。 -
大変に不愉快でしかしありそうな路線をついた話を持ってくるなぁ。
そして、ラストで一気に物語を推し進めるネタ披露。楽しくなってきます。 -
再読ー。
ガルーシャがかわいい…布を被せられておとなしくなる猛禽類萌え…! -
父の仕事にくっついてエルディアという国にやってきたキャサリンお嬢さんはこの国の王選択に関するシステムの理不尽さに納得できない。
最近とみに怒りやすくなってるお嬢さん始動。
その頃偶然、用心棒たちも関わりのある仕事をしていた。
(2006年10月13日読了) -
2010/05/09 読了。
図書館感謝。