レンタルマギカ 白の魔法使い (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044249243
作品紹介・あらすじ
魔術決闘の末"銀の騎士団"と友好関係を結ぶことができた"アストラル"。いつきたちはロンドンの地で次なる行動に出る。"協会"の副代表ダリウス・レヴィから、対策結社の権限を得ること。そして、かつて自分の右目で育まれていたあの「紅い種」を元に戻す儀式を行うことだった。しかし"螺旋なる蛇"の"王冠"の座を名乗る少女が現れ、"協会"と激突寸前に!!様々な思惑が重なり合うこの事態にいつきは一石を投じる。
感想・レビュー・書評
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「協会」と「螺旋なる蛇」の最終決戦の舞台が整いつつある。それは、組織同士の血みどろの争い、ではなく・・・。「アストラル」が向かう先は、いつきが目指す世界のあり方とは。
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18冊目。
いつきの策によって協会とオピオンをぶつけることになる話。
退屈したというわけではないけど、それだけとも言えるような?
協会側に行った猫屋敷や穂波はなんとなく完全にアストラルと敵対するのかと思ったけども、そういうわけでもないのですね。
ついにオピオンのトップが登場したけど、その正体は以外にも純真そうな少女だったということに驚いた。
ただ、仲間は気遣うのにその他はどうでもいいという感じが少し残念な子という感じで。
あとは協会のトップが出てきてないぐらいになるのかな? -
借本。
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盛り上がりの頂点。
逆転につぐ逆転の幕開けの中心に
常に主人公が先頭にたつというのがいい。 -
ラノベには珍しく、この人は良く勉強している。いいスタッフにも恵まれているようだ。
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ちゃんとひっぱっただけの楽しみが
今の布置にはあるのがうれしい。 -
こうきたか~って展開で、とっても楽しめました。
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主要キャラ総登場。次はいよいよ協会とオピオンの全面対決。
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まさかの超展開でした。というか創造の蛇って灼眼のシ〇ナで見た気が…
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読み終わってから表紙を見るとなるほどなぁと思わされます。
今回は英国が舞台になりますが、それほど英国の風景が描写されていないので、あんまりロケーションとか関係ない雰囲気。
ハイライトは、〈螺旋なる蛇〉の関係者がそろい踏みってところでしょうか。
イツキの発想は意表をついているような直球でぶつかっているような不思議な感覚ですけど、実際ならそうそううまくはいかない気がするんだよなー。
それだけ魔術結社がアレを神聖視というか、侵すべからぬ事という意識が根強いんだろうなぁと思わされます。 -
いつきが成長していてほんとにやばい。交渉していた時のいつきかっこよすぎる。
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魔法を使わないで魔法使いをどう動かすか、差し手として成長するいつき。ここに着ての成長で逆転逆転逆転逆転で、盛り上がりますね。お父さんが直接物語に絡んでくるときにシリーズも最終回を迎えるんだろうなぁ。
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面白すぎです。まさか螺旋の蛇と協会を嵌めるとは!!そして、後半でアディ達が出てきた時は、思わずニヤニヤしてしまったwwいつき、かなり逞しくなりましたね。最後にまたいつきの父が出てきましたが、今後一体どうなるんだろう。あと、ダリウスと羽猫の会話で出た「先代の過ち」もかなり気になります!!
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アディリシアさんが一緒に行動できるっぽくなった!?
それだけで満足。
そろそろ大詰めなのかな。
かなり好きな作品なので大事に終わらせてほしいところ。