でたまか 天地鳴動篇: アウトニア王国再興録2 (角川スニーカー文庫 140-5)
- KADOKAWA (2002年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044257057
作品紹介・あらすじ
メイの瞳から涙がこぼれた。マイドに招き入れられたヴァーチャル空間には、永遠に喪われたアウトニア王国の景色が再現されていたのだ。王国滅亡から2年、懸命に涙をこらえてきたメイを胸に抱きしめ、無敵艦隊提督マイドは、ある計画をスタートさせる。それは、銀河帝国を敵にまわしての絶対不利の闘い。しかも、そのゆくてには皇帝アリクレストの罠が待ち受けていたのだ…!灼熱の痛快ポップビート・スペースオペラ快進撃。
感想・レビュー・書評
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持ち味が出てきたきがする
義のために!死ねるのか!
というのは、わかんないなあと思う
いかに戦争にならないようにするかが外交であり、元首のすることだよねと再認識
皇帝はすこし賢くなってしまったのが気がかり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々のでたまか。
シャッフル読みなので(殴)、大きく遡って第2部2巻。
マイドとメイが一緒にいるのを見られた貴重な巻でした。
しかし、それ以上に貴重かもしれないのが、メイと兄チャマーさんが一緒にいる風景。
ヴァーチャル世界の中とはいえ、兄妹とマイド、そしてエリスさんが揃うシーンはなかなかにホロリ。
しかし前から思っていましたが、マイドさんチャマーさんには厳しいね。
こっそりヤキモチか(アフォ)?あるかも…。
エリスさんの微笑ましさも良かった。思いのほか女の子らしい人でナイスです。
指名手配中の彼が「ネオ・アウトニア」に戻るため、何と荷物として「送りつけられる」んですが、主人公が宇宙を宅配便で運ばれる、何て素敵な展開なんでしょう。
まさにでたまか…ちなみにマンガくさく本人のまんま箱詰めでなく、一種の冷凍保存をされるんですが、その彼を「解凍」するとき、彼を「レンジでチン」するのかとうろたえるメイが可愛い!
レンジでチンされる主人公…惜しかった(大笑)。
何気にコットンちゃんが「漢前」を発揮もします。
結構コットン&ケルプはコットンちゃん押し!な感じがいい!
この巻のあと、このシリーズで1番最初に読んだ「天下大乱篇」に繋がるんですね。 -
マイドが出ないんで、エリス様。諦めたさ…。
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主人公英雄確定。やはりスペースオペラという作品は難しいのだなと思った。某銀河と比べられるのは必須。それでもこのジャンルは数少ないので、もっと盛り上げて欲しい。
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メイの瞳から涙がこぼれた。マイドに招き入れられたヴァーチャル空間には、永遠に喪われたアウトニア王国の景色が再現されていたのだ。王国滅亡から2年、懸命に涙をこらえてきたメイを胸に抱きしめ、無敵艦隊提督マイドは、ある計画をスタートさせる。それは、銀河帝国を敵にまわしての絶対不利の闘い。しかも、そのゆくてには皇帝アリクレストの罠が待ち受けていたのだ…!灼熱の痛快ポップビート・スペースオペラ快進撃。