でたまか 天地鳴動篇: アウトニア王国再興録2 (角川スニーカー文庫 140-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044257057

作品紹介・あらすじ

メイの瞳から涙がこぼれた。マイドに招き入れられたヴァーチャル空間には、永遠に喪われたアウトニア王国の景色が再現されていたのだ。王国滅亡から2年、懸命に涙をこらえてきたメイを胸に抱きしめ、無敵艦隊提督マイドは、ある計画をスタートさせる。それは、銀河帝国を敵にまわしての絶対不利の闘い。しかも、そのゆくてには皇帝アリクレストの罠が待ち受けていたのだ…!灼熱の痛快ポップビート・スペースオペラ快進撃。

感想・レビュー・書評

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  • 持ち味が出てきたきがする
    義のために!死ねるのか!
    というのは、わかんないなあと思う
    いかに戦争にならないようにするかが外交であり、元首のすることだよねと再認識
    皇帝はすこし賢くなってしまったのが気がかり。

  • 久々のでたまか。
    シャッフル読みなので(殴)、大きく遡って第2部2巻。
    マイドとメイが一緒にいるのを見られた貴重な巻でした。
    しかし、それ以上に貴重かもしれないのが、メイと兄チャマーさんが一緒にいる風景。
    ヴァーチャル世界の中とはいえ、兄妹とマイド、そしてエリスさんが揃うシーンはなかなかにホロリ。
    しかし前から思っていましたが、マイドさんチャマーさんには厳しいね。
    こっそりヤキモチか(アフォ)?あるかも…。
    エリスさんの微笑ましさも良かった。思いのほか女の子らしい人でナイスです。

    指名手配中の彼が「ネオ・アウトニア」に戻るため、何と荷物として「送りつけられる」んですが、主人公が宇宙を宅配便で運ばれる、何て素敵な展開なんでしょう。
    まさにでたまか…ちなみにマンガくさく本人のまんま箱詰めでなく、一種の冷凍保存をされるんですが、その彼を「解凍」するとき、彼を「レンジでチン」するのかとうろたえるメイが可愛い!
    レンジでチンされる主人公…惜しかった(大笑)。

    何気にコットンちゃんが「漢前」を発揮もします。
    結構コットン&ケルプはコットンちゃん押し!な感じがいい!
    この巻のあと、このシリーズで1番最初に読んだ「天下大乱篇」に繋がるんですね。

  • マイドが出ないんで、エリス様。諦めたさ…。

  • 主人公英雄確定。やはりスペースオペラという作品は難しいのだなと思った。某銀河と比べられるのは必須。それでもこのジャンルは数少ないので、もっと盛り上げて欲しい。

  • メイの瞳から涙がこぼれた。マイドに招き入れられたヴァーチャル空間には、永遠に喪われたアウトニア王国の景色が再現されていたのだ。王国滅亡から2年、懸命に涙をこらえてきたメイを胸に抱きしめ、無敵艦隊提督マイドは、ある計画をスタートさせる。それは、銀河帝国を敵にまわしての絶対不利の闘い。しかも、そのゆくてには皇帝アリクレストの罠が待ち受けていたのだ…!灼熱の痛快ポップビート・スペースオペラ快進撃。

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著者プロフィール

たかみ・かずゆき。1958年静岡県生まれ。元・埼玉県警勤務。00年電撃文庫から『時空のクロスロード~ピクニックは終末に』でデビュー。異世界ファンタジー、スペースオペラ、第2次大戦をベースとした架空戦記、学園コメディなど、幅広い作風で、既刊50冊以上を数える。

「2010年 『飛べ! ぼくらの海賊船 (2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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