- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044292065
作品紹介・あらすじ
幻にしておきたかった自主映画だとか突然のヒトメボレ告白、雪山で上演された古泉渾身の推理劇や朝比奈さんとの秘密のデート。SOS団を巻き込んで起こる面白イベントを気持ちいいくらいに楽しんでいる涼宮ハルヒが動揺なぞしてる姿は想像できないだろうが、文化祭のハプニングであいつが心を揺らめかせていたのは確かなことで、それは俺だけが知っているハルヒの顔だったのかもな-。お待ちかね「涼宮ハルヒ」シリーズ第6弾。
感想・レビュー・書評
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シリーズ6作目で、今回は短編集。学園祭での突然のライブや自主映画ノベライズ版?、ミステリなど、例のごとく涼宮ハルヒ率いるSOS団がてんやわんやと。
SF要素薄めですが、次巻につながる布石…らしい(あとがきより)。
あと、各話が過去の長編等の前後などにあり、時系列の把握が少しややこしくなってきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムトラベル的なSFありライトなミステリあり、意外なラブコメありとバラエティに富んだいずれも楽しい短編集!
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中短編で、文化祭当日や遭難後の冬休みの様子が収録されている。
映画の設定が時系列めちゃくちゃのよくわからないストーリーなのでちょっと読むのが大変だった。 -
アニメ版で見た回は流しめで小説版にしかないとこを空き時間にちまちま読んだ。
「ヒトメボレLOVER」や「朝日奈みくるの憂鬱」などはアニメ版を見ているような涼宮ハルヒの物語らしい展開でおもしろい。やはり、キョンの心内語?の言い回しが読んでいて秀逸。もしアニメ化されていたらどのような絵になるのかがすっと頭の中に浮かぶ。ただ「雪山症候群」もそうだったがオチが微妙。日常っぽい話の中にハルヒ的超次元現象が起こって、このあとどうなるんだろう?まではとてもワクワクする。その期待が大きい分オチでガッカリさせられる。もっともこれもおそらくこの後の物語の布石になっているのだろうが。
今作収録の「猫はどこへ行った?」やアニメ版にもあった「孤島」のようなミステリー推理回は自分はあまり好きではない。
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第6巻
「ライブアライブ」
「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」
「ヒトメボレLOVER」
「猫はどこに行った?」
「朝比奈みくるの憂鬱」 -
憂鬱から読んできたけどもういいかな…
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#読了
ん、楽しい短編集でした!
そろそろ長編読みたいけど…笑笑 -
短編集なので深い感想はあまりなし。つくづく思うが、よくまあこのようなシニカルなキョンの表現をつらつらと書けるなあ。
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ライブアライブ
朝比奈ミクルの冒険
ヒトメボレLOVER
猫はどこに行った?
朝比奈みくるの憂鬱 -
面白いけど、繋ぎって感じが強い。
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再読。短編集。特別重要そうなお話はないけど、所々に伏線になりそうな文が散りばめられているのは面白い。
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【再読】
サクッと読める短編集。ミステリ風のエピソードが面白かった。自然な流れでミステリに持っていくのは難しいけど、謎解きやります!シチュエーション作ります!と最初から宣言してしまえば、あとは好きなようにやれていいな、、笑 -
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
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文化祭ライブ
映画の中身
一目惚れのアメフト男
山荘の殺人事件ごっこ -
短編集。
SOS団以外の人たちから感謝されて、
動揺するハルヒが新鮮。
推理物は作者の奥深い精通ぶりが窺えて楽しかった。 -
思いの外おもしろく読めたのは、作風に慣れたからだろうか。
収録作品:「ライブアライブ」、「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」、「ヒトメボレLOVER」、「猫はどこへ行った?」、「朝比奈みくるの憂鬱」、「あとがき」 -
シリーズ6作目。短編集。
長門さんのお話「ヒトメボレLOVER」と、ミステリもの「猫はどこに行った?」が良い。
シリーズの今作時点では、『涼宮ハルヒの消失』が小説・劇場版とも非常に印象的だったため、長門さんが主役と認識しはじめた。 -
「ライブアライブ」「朝比奈ミクルの冒険」「ヒトメボレLOVER」「猫はどこへ行った?」「朝比奈ミクルの憂鬱」の5編。
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文化祭、撮った映画の内容、中学時の同級生からの電話
冬の合宿の残りの日、未来人の葛藤。
その後だったり、その前だったり、という
つまみ食い状態な内容。
文化祭で何していたか、はともかくとして
映画がどう繋がって行ったのか、に納得。
ものすごくやりたい事だけをつなげた感じな上
最初に出てくるのかと思っていたCMが途中…w
予想斜め上、どころではなかったです。
一目ぼれは、驚きの現実が。
そう言われると納得してしまいますが
表面だけを聞くと、勝手な思い込み男、にも。
冬合宿は、犯人役がさらっとすごい事を
口にしたような気がします。
全国、総動員して探したのですか?? -
ちょっと飽きてきた。
文体がくだらないたとえとかでくどいんだよね。
それでもキャラは立ってるし、気軽に読めるからまぁまぁ。 -
5本立て短篇集。
大きな出来事もなく日常的な話。
ハルヒの憂鬱?
キョンが長門への告白文を読んだり、朝比奈さんとデートしてたりしたからじゃないかな?
【ライブアライブ】
文化祭バンド演奏。
これがGod knows...とかが生まれた時の内容なのね。
なんか映画撮影の唯我独尊な時と同時期にこんな他人を想って行動するハルヒってのが時期的に少し納得いかなくは在る
【朝比奈ミクルの冒険 Episode 00】
コレ書いちゃうんだ―、と言った感じが。
まあ、制作中の話だけだと内容がよくわからなかったからいいけども
【ヒトメボレLOVER】
長門有希への告白。
BL始まった、ってわけではないようですが。
内容は特になにもないけど、最後の一言にこの話のすべてが詰まってると思う
【猫はどこに行った?】
雪山症候群~その後。
小泉の用意した推理ゲームの話。
よくもまあトリックを思いつくってのもそうだけど、猫を見つけて躾けるってのはよっぽど大変だろうに
【朝比奈ミクルの憂鬱】
未来人なのにキョン以上に情報を与えられない朝比奈さんの憂鬱な話。
博士くんはどっかで本格的に関わってきたりするかな? -
短篇集③ 四方山話です。
アニメで有名なハルヒの演奏シーンのある"ライブアライブ"
と、他3本です。
続けての短編で初出当時は谷川の才能の枯渇を感じでしまったですね。
内容もSF色は大変薄く、嘆かわしいほどに"ライトノベル"でした。
次回作の陰謀は良作だと思うのですが、本作は今ひとつだったと。 -
先日『分裂』『驚愕』を読んだときに、過去のエピソードをあまりちゃんと覚えていなかったので、アニメ化されていない話を一通り読もうと思って、一冊間違えた。
本書は短編5本からなり、内3本が未アニメかな?
長門がメインのヒトメボレLOVERがオススメ。 -
ハルヒの可愛さが際立ってきました。
良いお嫁さんになりそうです。 -
3~4年ぶりにシリーズを読み進めることにした。
アニメやゲーム、漫画といったものを卒業していた私に
再びそれらに関心を持つきっかけを与えた思い入れのあるシリーズ。
ライブアライブ
朝比奈ミクルの冒険 Episode 00
ヒトメボレLOVER
猫はどこに行った?
朝比奈みくるの憂鬱
「ヒトメボレLOVER」が特に良かった。
長門有希の変化が見て取れる物語。 -
谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第6巻です。短篇集第3巻。アニメ化されてとても話題になった"ライブアライブ"や"朝比奈ミクルの冒険 Episode 00"など5編が収録されています。キョン目線で見ても、それぞれのキャラクターがいい方向に成長しているのがわかりますが、特に消失以降の長門の描写はだいぶ変わりました。人間っぽくなったというか、かわいさが倍増しています。"朝比奈みくるの憂鬱"は今まであまりなかったみくるメインの真面目な話です。そろそろ長編でがっつりハルヒのはた迷惑な能力を読みたくなってきた。