Add: 機械仕掛けのホムンクルス (角川スニーカー文庫 171-4)
- KADOKAWA (2004年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044295042
作品紹介・あらすじ
「内戦中消息を絶った天才科学者兄妹を探せ」日本政府からの指令をうけ、ミナヅキ=コウは東欧の地ラトリアに降りたつ。14歳ながらコウは"機械化人"であり"アフェクティッド"、かつて世界を崩壊させた"隕石病"の影響で超常の力を持つ"外数員"なのだ。ちっちゃな戦闘少女アイリーンを相棒として諜報活動を開始した彼は、狂気の陰謀に飛び込んでいく!人と機械の狭間にゆれる"世界の終末の果て"を疾駆するメタルコーティッド・ゴシック。
感想・レビュー・書評
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もう一度読み直したい本。設定や世界観が深く、今なら昔よりきっともっとちゃんと理解できるはず。
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面白かったです。
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非現実とも言い切れない難しい話。
表現はそんなにグロくなくて、読みふけってしまう感じ。
キャラ設定は皆変わっていて良かったです。
こういうヒロイン、女々しくなくてとても好きです。 -
主人公コウは珍しい機械人。かなりブラッティー要素を含む話の展開は、これ一冊では読みきれないでしょう。ちょっと国事情とかは、何度も読み返していかないと理解できないところが出てきますが、気合で乗り切るべきです!!
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近未来の世界を舞台に、戦いの中に身を置く少年と少女の物語。
アンドロイドやサイボーグ、超能力などおいしそうな要素が色々詰まってます。
ただ、そうした世界観の作りこみや雰囲気はすごく好きなのですが、物語自体はそれほど可もなく不可もなく。人と機械の関わりとか、登場人物たちが心の傷を克服していく姿とか見るべきところは色々あるのですが、詰め込みすぎが仇になってちょっとそれらが散漫になっている感は否めません。今後うまくまとめてくれることを期待したいですね。 -
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