対の絆 (角川ルビー文庫 17-12)

著者 : 吉原理恵子

• KADOKAWA (1998年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

森林界の封土に生息する『貴腐』族のリュウとタカ。二人は一つの魂を共有し、運命共同体として生きる宿命を負っていた。しかし傲慢に自然を破壊し続ける人間達に報復するため残虐な殺戮を行うタカを遂にリュウは殺めてしまう。一族の世界を追われ人間界へ流転したリュウは、夜の世界に潜り、絶望と孤独の日々を彷う。そんな中、死んだはずのタカの姿を見つけて…。一対の運命を背負わされ激しく求め合う男達の妖美な絆の物語。

感想・レビュー・書評

[摩緒さんの感想 · 2008年3月4日]

執着の仕方が螺旋状のような印象で、凡人には何回
読み返してもいまいち言いたいことがよくわかりにくい…

著者プロフィール

福岡県出身・在住。
「小説June」にてデビュー。
代表作に「間の楔」シリーズなど。
ドラマCDのシナリオも数多く手がける。

「2022年 『純銀のマテリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」