幻想のシャコンヌ (角川ルビー文庫 23-23 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第 4部)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044346379

作品紹介・あらすじ

イタリアに戻った悠季はエミリオ先生から突然、わずか一ヶ月半の間に催される三つのコンコルソに出場してすべて金をとるように、と至上命令を出されてしまう。圭には禁欲宣言をして早速猛レッスンを始めるが、課題曲であるバロック音楽の名作『シャコンヌ』が理解できず、苦しんで…。

感想・レビュー・書評

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  • 第4部4作目


    イタリアに戻った悠季はロスマッティ先生から3つのコンクールにエントリーしてあると告げられ、まずはシャコンヌの練習に入ったものの、バロック自体を体得出来ていなくて、先生一家がバカンスに出かけても一人ローマに残った。

    圭には相変わらずの連れなさで申し訳ないと思いつつ没頭する。
    お陰でなんとかバロックを捕まえて別荘へ。


    今回、別荘へ行ったら圭との逢瀬がないなぁと思っていたら、なんのなんの。
    さすが圭、追いかけて来ちゃって。
    愛する人が居ない寂しさを共感したロスマッティ先生とは意気投合出来て、圭を認めてもらったので今後の悠季の立場が磐石になったような気がします。

  • イタリア留学編は、圭のキャラ崩壊っぷりがツライんですが、それ以外のイタリアの描写とかは好き。
    イタリア行きたいな。

  • 悠希の音楽が生まれていく様子に実際の演奏が聴きたくなる気持ちが募ります(エロアリ★)

  • (あらすじ)
    イタリアに戻った悠季はエミリオ先生から突然、
    わずか一ヶ月半の間に催される三つのコンコルソに
    出場してすべて金をとるように、と至上命令を出されてしまう。
    圭には禁欲宣言をして早速猛レッスンを始めるが、
    課題曲であるバロック音楽の名作『シャコンヌ』が理解できず、
    苦しんで...。

  •  フジミシリーズの新刊。先生から、1ヶ月の間に3つのコンクールに出るようにっていわれた守村くんの苦悩。今回は、バロック音楽に取り組むんだけど、ちょっとあっさりしすぎてたかな。とはいえ、演奏家として一人立ちしていかなければならないから、いつまでもぐちゃぐちゃ悩んでる場合じゃないか。…先生に、「bebe(赤ん坊)」ってあだ名をつけられた圭くん。あんまり今回は出番なかったね(涙)

  • 富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第4部〉-05

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