- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044416188
作品紹介・あらすじ
時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探しだそうとするが…。一方、敵の天狐・凌寿と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた-。少年陰陽師"天狐編"ついに完結。
感想・レビュー・書評
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天狐編⑤
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記録。
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【再読】シリーズ13作目、天狐編5/5。
綺麗にまとまって良かった。じい様も彰子ちゃんも章子ちゃんも。章子ちゃんは本当に不憫だとは思うけど、最後に救われて一安心。昌浩と彰子ちゃんにも進展? こっちは少しヤキモキするけど、作者の言うとおりこの位のペースがいいのかな? そして若じい様の単行本も読んでるからこそ、じい様と十二神将の関係が響いた。あと名前。今巻のキーワード。救いになり喜びになる、短い呪。
怒涛の、波乱に満ちた天狐編。ボリューミーでハラハラして読み応えたっぷり。とても楽しかった! -
シリーズ13巻目・天狐編、完結
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久しぶりの読み返し。うーん、やっぱりこのシリーズのこの編は、何度読んでも泣ける。
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天狐編完結