ボディーガードの恋 (角川ルビー文庫 78-47)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044455521
作品紹介・あらすじ
堂島暁は実力派俳優として有名な32歳…だけど、来る者拒まずでスキャンダルもトラブルも日常茶飯事。そんな暁に堪忍袋の緒が切れた所属事務所の社長がマネージャー兼ボディーガードとして連れてきたのは、社長の息子でもある飯塚裕慈だった。過去に喧嘩別れをした裕慈と関わりたくない暁だったが、元SPだという裕慈に24時間付きっきりで警護をされるハメに。おまけに息が詰まる環境が我慢できず抜け出そうとした途端「だったら俺が抜いてやる」と言われてしまい…!?ボディーガード×人気俳優で贈るドキドキ芸能界ラブ。
感想・レビュー・書評
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俳優の暁とマネージャーの裕慈。幼馴染みでもある2人のすれ違いまくっているやり取りが楽しい。派手に見えるけど仕事に真摯に向き合っている暁と、実直で不器用な裕慈。お互いを大切に思っているようにしか見えないのに憎まれ口を叩いたり、素直になれなかったりするのはもどかしくて仕方がなかった。今後も言いたいことを言い合いながらも一緒にいるんだろうな。と思うと、楽しくなった。
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社長の息子で元SPのマネージャー×実力はだがスキャンダルの噂が絶えない俳優
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◎総合評価 3
◆ヒロイン? 3 ◆ヒーロー? 3
◆純愛 5 ◆情熱 3
◆さわやか 3 ◆セレブ 1
※主人公のお相手が寡黙過ぎてちょっとモヤモヤする展開だったけど、ま、ハッピーエンドで良かった。 -
さらっと読める一冊。
祐慈の過去の話も読みたかったです。
というか、そちらを主人公にした方が私は好きかな。このページ数では難しいかもですが、もっと読みごたえのある一冊にしてほしかったです。 -
幼馴染設定。主人公の葛藤が非常によく描かれている。
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ワンコ攻ですね。天然で酒に弱い硬派。そして受はその反対でよく遊んでいたようです。
なんとも一途で純情な恋なのでしょう。いい感じでした。 -
★★★★『映画監督の恋』で脇キャラだった堂島の4年後くらいのお話みたいですね。あとがきにそう書かれていたんですけど、なんとなく今の堂島とは重ならなかったです。でも面白かったです。攻の一途な気持ちは良かったです