- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499051
作品紹介・あらすじ
王命をうけて茶州の州牧となった紅秀麗一行は、ひたすら茶州州都・琥〓(れん)入りをめざす。というのも指定期間内に正式に着任できなければ、官吏としての地位を剥奪されてしまうのだ。新州牧の介入を快く思わない地元の豪族・茶家の妨害工作にもめげず、いちかばちかの勝負に出た秀麗の前に、不可思議な理屈で愛をささやく危険な男・茶朔洵が再び現れて…!?意外な結末に瞠目せよ!極彩色ファンタジー、衝撃の第5弾。
感想・レビュー・書評
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秀麗がどんどん周りの人を良い方に変えていく有様はありえないとわかっていてもスッキリする。女性のいざとなったらやるというところが面白い。
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#読了
何故か涙が出そうになったー。
朔の人の思いが切なくて。歪んでて捻れてて壊れてるけど大事な事をきちんとわかったのが辛い
(どう考えても私がいちばん邪魔だったというだけで…)
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2022/03/17
寝れない夜に一気読み。
秀麗茶州ついてよかったね…女性陣活躍しすぎて好きすぎる。絳攸の名前もめっちゃ好きやけど克洵もいいね!!
p188
罪と後悔を背負っても、生きている限り為せることはあります。何かを変えていくことはできます。やり直すこともできます。違いますか? -
茶州の中まで入り込んだものの
正式に認めてもらうには
まだまだこなさなければならない
問題がドッサリあったりして。 -
せ・・・静蘭・・・おま・・・秀麗お嬢様・・・あんた・・・(震撼)
わりかし二人の世界をすぐ作り出すから・・・これだから主従は・・・
国王?知らない人ですね(すっとぼけ) -
茶朔洵の最後があんなのなんていいのか?
無事にたどり着いたけど何かと気持ち悪い終わりだったなぁ。お父さんのくだりも。それを本人が覚えてないなんて残酷なことだ。
2017.6.2 -
シリーズ5作目。茶州の州牧に任命された秀麗と影月が茶家の妨害にもめげずに任命式までに茶州に辿り着くまでが話の流れ。茶朔洵の最後にはちょっと驚かされた。今回も女性上位な会話のやり取りに大笑いさせてもらった。特に香鈴の影月に対するツンデレ攻撃や最後の霄 瑤璇と英姫のやり取りが可笑しかった。茶州へたどり着き、妨害の手もなくなってこれからどう話が進むのか。引き続き読んでいきたいと思います。
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「彩雲国物語 漆黒の月の宴」
ものすごい話になってきた!
たくさんの危険の中、主人公は無事に茶州へたどり着き任官式へ。
これからこの国の政治をつかまつる身として本領発揮していくんだろうな。
素敵なイケメンがたくさん出てくるので読んでて幸せ(笑)