神語りの玉座夜明けを告げる火がともる (角川ビーンズ文庫 62-3)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044527037

作品紹介・あらすじ

着々と神帝領国の併呑に向けて動き出す、エスウェン王オズワルド三世。それを阻止しようと奔走する王子セフィオだが、誰よりも信頼していたテュリアークに裏切られ、さらに親友のアディスまで連れ去られてしまう。打ちひしがれる彼のためにミツクガの王女ユツキは、自らの身をなげうつ、ある覚悟を決めて…!?さまざまな人の思いと絆が交錯し、かくして神帝領国の命運はセフィオにゆだねられた!シリーズ感動の完結巻。

感想・レビュー・書評

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  • オズワルド…まさかだったわ、すでに乗っ取られてるなんて。アディスにもハラハラさせられたし。
    でもセフィオは3巻通して読むとめっちゃ成長したわなー。2巻を読み終わった時点で相当な夜中だったのにもかかわらず、次の日を待てずに読み始めてしまったわ……。

  • 完結編。キャラひとりひとりの強い想いが好き。繋がりとか絆とか、そういった温かいものが感じられます。

  • 面白いと思った話の続きを待つのには慣れてます。
    そんな心持で待っていた甲斐があったというべきでしょうか。昨年の新人賞でデビューしたシリーズの完結編です。
    最後の最後まで信じる心の強さを実証して見せた少年たちの物語が終りました。
    個人的には腹黒なパパが大好きですが(笑)
    あまり体験することのないまっすぐで一途な友情物語、きっと誰かの心に強く響くのだと思います。

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