レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫 179-18)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044707200
作品紹介・あらすじ
魔王が望んだ真の八眼争覇は、エルバたちが反旗を翻したことで魔王との決戦に姿を変えた。エルバは、ルナたち魔神や、過去の勝者たちとともに魔王を討つべく、その本拠地へ向かう。一方で、魔王の側についたルシアンたちは、首都ブルティエールの地下迷宮で「反逆者」を待ち受けていた。周到な罠と、己の野心とともに-。史上最強の悪魔召喚バトルアクション、シリーズ完結巻!エルバとルナの戦い、その結末を見届けろ。
感想・レビュー・書評
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終に最終巻です。
4対5でのグループ戦ですが、前半は個人戦、後半は団体戦になりました。
魔王が寄り代として引っ張り出したのが、あの人と言うとは突然すぎで、伏線を引かないとダメでしょう。魔王弱すぎです。
龍との戦いは予想通りの流れで。
ちょっと尻すぼみな感じですが、これはこれど良さげ。 -
現在3巻まで読み終わってます
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祝完結!!とにかく熱かった。
そして、彼らの本職が探偵だったってことを思い出した(笑)
最後の戦いは死ぬか、生きるかのバトル
最終決戦のために、乗り込んだものの、
卑劣な罠によって、仲間達は別行動。
読み進める手を止めたくはない、流れるような展開。
要所、要所で辛い展開があるものの、最終決戦はまだ先。
最後の戦いが終わり、博物館に帰ると
何だかホッとした気分。
登場人物も多い上に、更にエルバ関連で明かされることもあったり、
薄い本なのに、内容は濃くて読み応えは抜群な1冊。
何よりも愛すべきはおっさんたちかな~って思います。
グレン・ダール、ベイセル、クラヴリー、
彼らの生き様に惚れまくり。
読み始めた当初は八眼争覇の設定が面白そうで、
最後の1人とかって、仮●ライダー●騎とか、フ●イトっぽくて、
楽しそうだと思って読んでみる。
面白かったので、まったりと買って読んでいた。
一時期は積み本になったけれど、飽きたわけではなく、
読み始めるとやっぱり楽しい。
巻が進むごとに、ストーリーは重くなっていき、
当初の目的の父親の仇をうつことで更に辛い戦いを強いられて。
これ以上、エルバは何を背負わされるのかと冷や冷やさせました。
博物館を中心に仲間達が集ったり、いなくなったり、
いたはずの人たちがいなくなる寂しさ、それを繰り返し、
そして、迎えた結末。
残された課題はあるけれど、
彼らにとって、本当に穏かな日々が訪れると信じたいです。
読了 11/26 -
新刊出ていたのか!