憐遠いキモチと風色のソラ (角川スニーカー文庫 180-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044708047

作品紹介・あらすじ

未来から、現代に流刑として墜とされた少女、朝槻憐。その前に現れた『彼』とは、未来を支配する演算装置『時の意思』の人格であった。その目的は、憐自身ではなく、玲人を殺して未来を変えること。「玲人がいるから、私はこの時代でかけがえのないものを見つけられたんだ!」憐の玲人を守るための、そしてなにより自分自身のための最後の戦いが始まった-。少女の絶望が希望に変わる、運命のピュア・ストーリーついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 2012 6/3読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。
    未来を追放された少女と現代少年の青春シリーズ、完結巻。
    もとはAmazonのリコメンドとシギサワカヤのイラストに釣られて買ったものの、本編も爽やかで面白くて、これはリコメンドに感謝せにゃならん。

    著者の水口さんの最近の傾向とははっきり違って、シンプルで、青春してて、甘すぎなくて、すごくいい話。
    イラストもよくあってる。もう憐はシギサワさんのイラスト以外で考えられないし、イラストの効果で内面もさらに深まって見える感じ。
    もっと早くに読んでおけばよかった。

    しかし、こういう絵とか塗りはもうラノベでは出て来づらいのかなー・・・
    作風も・・・もっとわかりやすい要素がないとってことかなあ、新作はクーデレだし・・・

  • 一巻の時点で綺麗に終わっていたので、続きを出すとしってどうなることやらと思っていた憐もついに終了。
    憐だけじゃなくて、他の登場人物も個性的で良質な青春SFモノでした。
    次回作も期待

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