東京皇帝☆北条恋歌　６ (角川スニーカー文庫 た 2-1-6)

著者 : 竹井１０日

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)

作品紹介・あらすじ

愛梨珠の一件により記憶喪失になってしまった一斗。恋歌たちは少しでも一斗のためになればと、療養もかねて奥多摩湖畔にある御用邸へ避暑に行くことに。ところが遅れてやってきた夕鶴が記憶のない一斗に関係を偽り猛アタック!おまけにりせの魔法が暴発し、みんな揃って記憶喪失になってしまった!そんなドタバタな毎日の中、偶然訪れた図書館で一斗は眼帯をつけた1人の少女と運命的な出会いを果たすのだった-。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2012年6月7日]

9784044712112　292ｐ　2010・8・1　初版

[にとりさんの感想 · 2011年12月13日]

一斗が記憶喪失になりそんな一斗の為に療養もかねて避暑に行く。
夕鶴が一斗の記憶喪失をいいことに猛攻を仕掛ける。

今回は前半はギャグが冴えてた。あれ、このシリーズってここまで面白かったっけ？ってぐらい。
後半はしんみりするイイハナシダナーだったが、完全にコメディ要素が失せてしまったのが少々残念な点。前半との対比があるから余計にそう感じてしまった。

東雲十狼佐の話は本当にいい話で、あれ、このシリーズってこの手の話って取り扱ってたっけ？って思ったほど。

[ぬまおさんの感想 · 2011年7月11日]

記憶喪失になった一斗。あいかわらずのドタバタだが、ちょっとだけ切ない感じのシーンも。

[min2flyさんの感想 · 2010年8月4日]

2010 8/3読了。WonderGooで購入。
前巻末で記憶喪失になった一斗をめぐるドタバタと、束の間の出会いの話。
表紙でもある東雲さんのエピソードそれ自体は良かったけれど、恋歌と来珠と一斗の修羅場が好きで読んでいる身としては今回はちょっと物足りなかったかも。記憶喪失な分だけ足踏み回でもあるわけだし。
いつもどおりラストで急展開を見せた、その次の巻にまた期待。

著者プロフィール

代表作『秋桜(こすもす)の空に』（ＰＣゲーム）『東京皇帝☆北条恋歌(とうきようこうていほうじようれんか)』（角川スニーカー文庫刊）『彼女がフラグをおられたら』（講談社ラノベ文庫刊）『10歳の保健体育』（一迅社文庫刊）『もうすぐ死ぬひと』（漫画原作・アプリックス刊）など。

「2015年 『愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序　３』 で使われていた紹介文から引用しています。」