- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044714017
作品紹介・あらすじ
「さぁ、ゲームを始めよう!」ある日突然、創造主に挑まれた、秋庭多加良たち叶野学園生徒会の面々。しかし「また神様か〜」となんだかその反応は脱力系。なぜなら彼らは、キュートなくせに腹黒い土地神"かのう様"の持ち込むやっかい事に、毎日困らせられていたから。なのに創造主を見つけないと、地球崩壊だって!?今日から未来を賭けて神様探しの1ヶ月が始まる!!人間に憧れる神様たちが仕掛けた-"神様×神様ゲーム"。
感想・レビュー・書評
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神様ゲーム カミハダレニイノルベキ (角川スニーカー文庫)
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4044714010 332p 2006・6・5 6版
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読書中
期待大 -
予想以上に面白かった。多加良のことが密かに……な桑田さんが気に入りました。
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未完
長編8巻 短編3巻
桑田や羽黒とか、生徒会メンバーが絡む話は楽しく読める。 -
神様を探さなければ地球崩壊する。
そして、ゲームが始まる。
正直、序盤で最後の展開が想像できてしまい、キャラもイマイチ魅力を感じなかった。
中弛みもありで、コメディ性もイマイチなので読んでいて楽しさはなかった。
それにとりあえずは地球が崩壊すると言われているのだからもっと必死になる描写もほしいかなぁ。 -
4
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かのう様のキャラが最高!特に多加良との絡みが。神様族も生徒会メンバーも好きだけど、鈴木くんのギャップにキュンとくる。これからの展開が楽しみ。
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すごい引き込まれたのに、大オチが割と序盤で想定できてしまったのが残念。あともうちょっと各キャラの魅力的な描写も欲しかったなあ。でも文句なく面白い。今年読んだ中で、1、2を争える作品。
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「さぁ、ゲームを始めよう!」
ある日突然、創造主に挑まれた、秋庭多加良たち叶野学園生徒会の面々。しかし「また神様か~」となんだかその反応は脱力系。なぜなら彼らは、キュートなくせに腹黒い土地神“かのう様”の持ち込む厄介事に、毎日困らせられていたから。なのに創造主を見つけないと、地球崩壊だって?今日から未来を賭けて神様探しの1ヶ月が始まる。人間に憧れる神様たちが仕掛けた――“神様×神様ゲーム”。 -
てっきり表紙の女性が神様だと思った。
2週目が面白い。 -
「神様のパズル」だったり「神様家族」だったり最近神様タイトルのラノベを読んでるなぁ。
神様とのかくれんぼな話。
話の序盤で神様の正体は容易に想定できちゃうし、ムリヤリな展開が多々あるのだけど、全体的に見ると面白い。 -
イラストがしにがみのバラッドの七草さんだったのが驚き
なんとなく画風が似てるなぁくらいにしか思ってなかったので -
最初にこの本を手に取ったのは、
イラストレーター「七草」さんの絵がとても好きだったから。
単にそれだけの理由で買った本でしたが、
内容もとても充実した本でした。
毎度、一癖も二癖もある神様が引き起こす"ゲーム"に振り回される
主人公と生徒会メンバー。
冒険したり推理したり・・・さまざまなことが起こりますが、
最終的には道徳的なテーマにたどり着きます。
"ゲーム"を引き起こした"神様"本人が、
生徒会メンバー(人間)の手助けによって、
自分に足りないもの、見失っていたもの、知らなかったもの・・・
そういったものにめぐり合い、成長します。
例外はありますが、基本的に各巻完結。
カミサマ×カミサマの『ダブル神様』でストーリーが進行していきます。
ただの「神様による戯れ」ではなく、
そこに土地神の「かのう様」が絡んでくることにより、
ストーリーが一層、深みを増します。
個人的には、主人公のキャラがとても好きだったりします。 -
イラストがハセガワケイスケの『しにがみのバラッド。』のイラストを担当している七草だったので読んでみたのですが、話はちょっと微妙でした。神様を探したり、人の願いを叶えるというのはちょっとおもしろかったし、でてくる神様も面白かったのですが、主人公の設定にちょっと不満がありました。まだ高校生なのに大学生以上の頭脳で、さらに外国語も複数習得しているというちょっといきすぎたものでした。しかも、ちょっと読みずらい所もありました。しかし、話はそこそこに面白かったです。
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ラノベっぽい物を書きたいなあと思って文体の勉強に買ってみた本だったけど、今考えると参考にするより単純に面白かったから買ってしまったに近かった。てか、最初これを手に取った理由は「神様」って言葉に引かれたからなんだけど、期待してたセカイ系じゃなくてほのぼのものだった。まあ、それでも集めてみる気にはなったんだけど。
印象としては「秋庭多加良とゆかいな仲間たち」か…!?賑やかだけど時々シリアスになるところがいいですね。あとちょっとギャグが面白い。 -
かのう様(軸)と神様と人間のゲームという斬新かつ複雑な導入ですが最初のルールさえ覚えてしまえば規則が同じなので続刊が読みやすいです。主人公の順応力の高さもさながら、メイン生徒会の落差ある性格にキャラクターの魅力を感じました。かのう様を舞台に続々と続くストーリーの基盤としては構成として後に生かされています。1巻としては「神様とかくれんぼ」で人間の姿をした神様を見つけ出す単純だからこそ難しいゲームを攻略していくお話で、眼鏡で美人で自信家で有能な秋葉くんを中心とした生徒会が踏み出す苦労の第一歩。凡人なのに有力で現実主義の主人公としては珍しいタイプなので、今後の成長に期待です。結末はすっきり解決できる終わり方に仕上がって、イラストも柔らかい塗りが神様やかのう様の印象とぴったり調和していました。
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ジャケ読み。地球の軌道を賭けて【神様】と学園内でかくれんぼするお話。学園ドラマ系は数々読んできたが、こういった設定はめずらしい。ややこしい事に関わって、それでいてなんだかわからないうちに片付けていく主人公の気力の源がとても知りたかった。『見たものしか信じない』という考えにとても共感。でもそれにしたって順応能力高すぎない?
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こんな痛快な主人公始めてみたヨ。だって、ヘタレじゃないんだぜ!!!