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- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784045107054
感想・レビュー・書評
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今では鎌倉新仏教の母体として認識されることの多いであろう天台。
この巻で扱っているのはその日本の狭い意味での天台宗ではなく、
インドでの法華経の成立から中国の智顗を経て日本の最澄までを
視野に入れ、その日本文化への深い影響にまで言及している。
まさに総合仏教とでも言える天台の思想やその日本への日本史への
日本文化への影響については改めて注目されるべきであろう。
しかし何冊読んでもちっともわかった気になれないのは仏教の奥深さ
ゆえだろうか(苦笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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