- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046003126
感想・レビュー・書評
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線を引きながらじっくり読みました。
問題解決のための8つのステップがわかりやすく書かれているのでスラスラ読み進めあっという間に読破。
職場でトヨタの改善を取り入れようと動き始めたところなので、内容をまとめて利用していきたいです! -
問題解決のマニュアルだと感じた。これの手順通りにしっかり沿えば、今起こってる問題や今後起こりうるであろう問題などほとんど全てを解決に導ける。問題解決はどこから手をつけていいかわからなくなることが多いが、問題の明確化と現状把握にページを割いて細かく書かれており手をつけ始めやすくなっている。繰り返し読んで復習し、流れを覚えるべき一冊である。
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とても重要なことが、とても分かりやすく書いてある。問題解決系の書籍は何冊か読んだが、この本は特に実務に結びつけやすいのでは。トヨタの本なので、事例がメーカー寄りではあるけれど、それでも想像しやすく、且つ置き換えやすく噛み砕いて書いてある。フォントも字の大きさも挿入されている図も全てが読みやすい。業務改善とか生産性向上に悩んだ時に何度でも読み返したい。
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イシューから始めよと一緒に読むといい感じ。
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・問題解決の8ステップ
①問題を明確にする ②現状を把握する
③目標を設定する ④真因を考え抜く
⑤対策計画を立てる ⑥対策を実施する
⑦効果を確認する ⑧成果を定着させる
以上の内容を深堀してくれます。
シンプルで読みやすく、何度でも読み返したい1冊。 -
取引先の社長より推薦された本。
実務において今回読んだ内容を実施していることに気づき、理解が深まった。
問題発見、現状把握、目標設定、真因追及、対策立案、対策実施、振り返り、効果定着というステップが問題解決に必要なステップ。
具体例としてはトヨタの工場中心だが、要素はどの業界にもあてはまり、ビジネスマンに必要なスキル。
取り組みだして間もないが、問題解決のステップに慣れ、習慣づけて取り組むことで、磨きががかかり、良い効果を得られるはず。
オススメ。 -
○問題がない、が最大の問題。
・「まるを地面に描いて立ってろ」定点観測で問題を発見できる。
・「もっと」を合い言葉に。「もっと・・できないか」が問題発見の視点。
・あるべき姿と現状のギャップが問題。しかし「コスト削減」といった標語はだめ。従業員目線で「残業しなくてよい会社へ」といった、夢や理想とからめて。
○問題には3種類。だれがみても問題、ある規準からして問題、長期的視野からみたビジョン的課題。
・ビジョン的課題は、「なにをしたいか」を語ることから始まる。
○8ステップ
・問題明確化、現状把握、目標設定、真因分析、対策計画、対策実行、効果確認、成果定着
○問題明確化こそ最も重要。
・数値で語れ。
・規準との違い、お客様の立場、急いでいるところ、汚れのあるところに問題アリ。外部視点やビデオ撮影した自己を見てみるだけでも発見できる。
・でてきた問題を、緊急度、重要度、拡大度でランク付け。
・人を責めるな、仕組みを責めろ。
○現状把握
・現地、現物、現実
○真因分析
・5なぜ
○定着
・だれがやっても同じようにできるように。