自分にとって、モチベーションを上げたいときのカンフル剤みたいな本。
彼らの下積み時代は、いまのサラリーマン生活にも共通するところがある。
2人共更なる高みを目指しているわけだけど、天狗にならず、日本の競馬、騎手をリスペクトしているところがよい!
意外だったのは、2人共口を揃えて、短距離戦のほうが好きと語っていたこと。
今までずっと、長距離戦で騎手の差が出ると思っていたが、あれこれ作戦考えるより、電光石火で終わるレースのほうが快感なのか。
それでも、ルメールはたまに作戦で下馬評の低い馬を勝たせるレースを見せる憎いやつであるギャップが面白かった。