強く、潔く。 夢を実現するために私が続けていること

著者 :
  • KADOKAWA
3.10
  • (0)
  • (2)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046016294

作品紹介・あらすじ

わたしも変わることができたのだから、「変われる強さ」はきっと誰にでもある。

人生は一度きり。
後悔はしたくありません。
「もっとやっておけばよかった」「もっとできたのに」なんて、考えたくないのです。
だから、過ぎていく時間を一瞬たりともムダにはできません。
練習は心身ともに研ぎ澄ませて集中し、
人に会うときはその人のことを心から思い、
おいしいものを食べるときはとことん味わい、
カラオケに行ったらめいいっぱいはしゃぐ。
一瞬も後悔なく過ごせたら、一生後悔なく過ごせると思うのです。
もし、わたしのやっていることの中で、「こうしてみようかな」とか
「こんなふうに考えてみようかな」と思ったことがあったら、ぜひやってみてください。 【吉田沙保里】

オリンピック3大会連続金メダリストは「不安」「孤独」「失敗」「仕事」「恋愛」と
いった誰にでもある悩みにどう向き合っているのか?

ファンだけではなく、吉田選手と同世代にも読んでほしい1冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 女子レスリング日本代表、吉田沙保里選手の自伝。「弱かったからこそ強くなれたのです。」リオでは4連覇できなかったがきっと彼女は戻ってくれると信じてる。東京五輪まであと2年。メダルが取れなくとも彼女は美しく強いと思う。

  • 世界大会16 連覇、個人での連勝記録は206 勝という
    前人未到の記録を持つレスリングの吉田沙保里選手。その
    吉田選手が勝利のために続けている習慣や考え方を、自
    身の経験から語っている本書。私たちの夢の実現に向けて
    の努力を応援してくれる内容です。

  • 誰かとは比べない。
    競う相手は昨日の自分。

  • 負けから学ぶこと
    食が細くて偏食というのは意外
    体重維持に苦心

    骨折しているのに、ボルトの飛び出した部分切って大会出場
    しかも優勝
    父親が結構スパルタ

    サッカーの沢と友達
    恋愛も一直線攻撃だそう

  • 著者の実直で偉大な経歴を特別な事ではなく、他の職業においてもプロは同じように努力しているという視点に共感が持てた。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1982年、三重県生まれ。レスリング元全日本チャンピオンの父・栄勝から指導を受け、3歳の頃から一志ジュニアレスリング教室でレスリングを始める。三重県立久居高校、中京女子大学(現・至学館大学)卒。アテネ、北京、ロンドンオリンピックの3大会連続金メダル獲得。ロンドンオリンピックでは日本代表選手団旗手を務める。世界選手権は2002・03・05・06・07・08・09・10・11・12・13・14・15年優勝。2001年12月から個人戦で無敗を続け、現在は200連勝を超える。2012年、国民栄誉賞を受賞。

「2016年 『強く、潔く。 夢を実現するために私が続けていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田沙保里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×