3人子持ち働く母の 「追われない家事」

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 268
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046018786

作品紹介・あらすじ

育ち盛り3人の息子を持つワーママ尾崎さんが、気が重い家事と向き合い、試行錯誤してたどり着いた「平日たった2時間で整う家事」とは? 追われないためには、「大切にしたいことを思い描く」「しなくていいことに気づく」 「優先順位を決める」「モチベーションをあげる」「決めたことだけ集中する」というSTEP。次に、「得意なことだけする」「パターン化する」「小分けにする」「ついでにやる」「習慣化する」など、効率をあげるための方法を紹介。そして、その考え方に基づいて行っている実際の家事の内容について、「週末のつくりおき90分」「夕ごはんづくり15分」など、台所仕事から掃除、洗濯まで、全家事の時間割、時短ポイントがひとめでわかる。週末のつくりおきを使った1週間の献立例、お弁当例などの役立つコラムも満載。家事の時間をコントロールして、自分時間を取り戻すポイントもわかりやすく紹介。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか、しっかり家事をしてるんだなーという印象
    洗濯物を家族に仕分けしてもらう方法、いいなーとおもった!

  • 後書きで以下のように書かれています。

    日々の暮らしは、ビーズのネックレスを紡いでいくようなもの。一粒一粒、日々淡々とつないでいく、いつ終わるかわからない、地味な作業です。一粒のビーズを、プラスチックにするのか、ガラスにするのか、真珠にするのか。ホコリをかぶったままなのか、原石を磨くのか。暮らし方を選んで、素敵なネックレスを作る、そんな生き方をしたいと願っています。

    今の時代、家事代行サービスなども便利に使えて、手を抜きたい家事はお金を払って手を抜けるはずですが、筆者は家族のためにも家事(特に料理)には手を抜かず、試行錯誤のうえで効率化して日々行うという暮らし方をあえて選択して、3人の子育てをしながら働いておられます。
    個人個人で日々の暮らしをどのようにしたいかは異なりますが、筆者のように週末のまとまった時間と平日の少しの時間をやりくりして家事を効率的にこなしたいという人には、参考になる工夫が細かく書かれています。

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11397695

  • 斜め読みで満足

  • 私も3人子供いてフルで働いて、現状いっぱいいっぱいになってるので、真似できるところからやっていこうと思います。 朝食もちゃんとしなきゃと思ってたけど、朝食セット作って自由に食べてもらう方が気も楽だと思いやっていこうと思います。

  • 20200313 参考になった。

  • とても合理的で、丁寧さと手抜き(シンプル、合理性)のバランスが私にはぴったり。ブログも愛読しています

  • 家事育児を効率よくこなしているワーママの本。
    失礼承知で言うと、きっとこの著者の尾崎友吏子氏は、めんどくさがりな方なのだろう。
    しかし、そのめんどくさがりなところが、逆に効率よく家事をこなすためのモチベーションへも繋がっていると思う。
    手元に置いておきたいなぁと思った本。

    そして、今自分にできることはすぐに取り入れようと思った。
    (例えばレジで会計を待つ間に袋詰めをする、家計簿アプリに金額を入力するをやってみた。できるととても嬉しい。)


    全てを取り入れるのは難しいが
    (家族構成や家の間取りなどの面から)
    できるところを取り入れたり、
    ヒントを得られたりすると今の自分の家事の時間の使い方の改善に繋がる気がする。


    家事はいろいろな考え方があるが、
    この著書の尾崎氏の「家族に安全なもの食べさせたいから」料理に力を入れているのも賛同できた点。


    これからも時短家事の本は何冊か読んでみようと思った。

    以下いいなぁと思ったもの。




    スーパーではかごを冷蔵品と常温品に分ける。
    常温の野菜や果物はそのまま置いておく。p.49

    調理法×素材の掛け算表
    平自作してここから選べば、もう迷わない。p.46

    炒め物は作りたてが1番。
    作り置きは炒め物より時間が美味しくしてくれる煮物、パリッとしたサラダよりしんなりしたほうが食べやすい酢漬けや和え物を多くと入れている。p.52


    盛り付けは子供が担当p.98

  • なるほど。なるほど。と思う反面、こうやって綺麗な生活続けてます。とのことだけど、恐ろしくいろんなことしてる!!!!
    笑笑

    そうかここまで頑張らないとこの部屋は維持できないのね、、、という。睡眠とか平気で六時間だし。笑笑
    わたししっかり八時間で。昼寝すら欲しい。そして、ご飯の作り置きをするのに日曜の数時間。

    これは。そうだよね。こんなにすればこうなりますよね。と、納得の頑張りやさんの本。

    三人子育て、みんな男の子、母さんお仕事となったらやっぱりここまでしないとこうも綺麗な部屋は維持できないんだね。と、現実を目の当たりにしました。

  • これから働くことを視野に入れた家事について読んでみたかったのでとてもぴったりな本でした。
    男の子のママであることも共感しました。

    中身は、写真を多用しカラーで文字量も過不足なく感じるレベルだったので、とても良かったと思います。

    色々なルールを決めることやスキマ時間の活用、また週末家事だめの必要性も感じたのと、
    家族の協力が必要不可欠であることも痛感しました。
    全てを真似することは出来ませんが、困った時に読み返して取り入れていきたいなと思える本でした。

    図書館で借りましたが、手元に置いておこうか悩み中です。

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著者プロフィール

尾崎友吏子(おざき・ゆりこ)

一九七〇年生まれ。インテリアコーディネーター、二級建築士、整理収納アドバイザー1級。ニューヨーク州立大学卒業。3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。心地よいシンプルな暮らしをつづったブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」が人気を得ている。
著書に『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』『3人子持ち働く母の「追われない家事」』(以上、KADOKAWA)、『ミニマリストの持ちもの帖』(NHK出版)がある。

「2020年 『「小さい部屋」でもスッキリ・快適に暮らす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

尾崎友吏子の作品

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