- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046022196
作品紹介・あらすじ
数々の数学イベントで活躍中の日本お笑い数学協会のメンバー(タカタ先生、横山明日希、さんきゅう倉田、秋田崇宏、平井基之、小林裕人、鰺坂もっちょ)が書き下ろした、とっておきの数学の話100。
バカらしいことをマジメに数学的に考察したもの、美しい数字の世界、あんなに苦労して覚えた定理を使わずに解を導き出す方法など、
多種多様な数学の話を1冊にまとめました。
「数学で愛の告白」「キスするのに最適な身長差を三角比で求める」「髪の毛の本数を数える方法」「アイドルが売れる確率」「イギリス風素因数分解」「余弦定理を使わなくても角の大きさを求める方法」「美しい計算式」など。
感想・レビュー・書評
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問題でなく、1~2pごとのネタ形式なので、読みやすい。複数人で書いているのでバラエティ豊かで面白かった。
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笑うというほど笑えない。笑えないのはこちらの学力不足?
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y=loge(X/M-sa)/r2
円の外部の点Pから2本の接線を引き、接点をT1、T2とする。直線T1T2上の任意の点Qから元の円に2本の接線を引きS1、S2とし、直線S1S2を引くとPを通る。
楕円、放物線、双曲線でも成立する。
πの日、7/22、3/14
e(ネイピア数の日)、7/19、2/7
アイドルが売れる確率
10枚表90枚裏のコイン
一瞬で覚える必要十分条件
たすき掛け「隣とは互いに素になる」法則
13↔︎31,169↔︎961
120りの35[7]
[7]58の[7]83は60
3次関数=板チョコの定理
数珠順列(JJR)
解と係数の関係(KKK)
部分分数分解(BBBB)
33+44+33+55=3435
16x16x16+50x50x50+33x33x33
166x166x166+500x500x500+333x333x333
水平線までの距離(km)=3.57x√目線の高さ(m)
カプレカ数 6174
フリードマン数 フリドる
四平方の定理
友愛数、婚約数、社交数
テンパズル 3478 -
数学好きな人はこんなことを楽しんでいるのだなと感じた。
学生時代ならばもっと活用できたり、楽しんだりできたのになと思う。
理解が追いつかないことが多々あったが、テンション高い本なのでそれでも楽しくなった。 -
何も笑えん、おもろない。
数学な人はそうではないのだろうか。
どうにもわからん。 -
続編の√4が面白かったので読んでみた。こちらの方がかなり数学感が強くて、なんかしっかり勉強してしまった感じ。図形の補助線を見つけるように、難しそうな問題がパッと簡単になる瞬間が楽しい。
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爆笑する。と言うものはなかったけど、クスッとなるのが何個かあった。さらさらと読めるので気楽
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2巻を先に読んだが、やはり1巻の方が充実していて楽しめた。知らない話もいくつかあった。
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数学の笑える話、おもしろい話を100個集めた本。楽しいが、感心するような話はあまりなかった。ダジャレも多い。モール・マスケローニの定理というのは知らなかった。ドラゴン曲線や悪魔の階段は図を描いてほしかった。
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数に関する四方山話から有名な数学定理、和算、そしてパズル問題まで100項目をわかりやすく解説している数学雑学本です。
内容は真面目なもので、「笑う数学」という題名には違和感もあります。