自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術 (中経の文庫 わ 1-3)
- KADOKAWA/中経出版 (2013年5月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046025166
感想・レビュー・書評
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何となくわかった、は本当にわかってない。
この本を読んで、メモするのって本当に大事だと思った。
本を読む時、講義や会議の時。
ただ読むだけ聞くだけじゃなく、自分の中で要約し、「なぜ?」を大切にしたい。
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自分にとって、かなりしっくりきた本でした。
口下手。それは、元からの性質と、育ってきた環境によるものだ…
そう決めつけ思考停止するのではなく、
筆者は、口下手なのは「なぜか」と問いかけることから始めたのだ。伝える力に乏しいということは、根本的にまとめる力の不足である。そのまとめる力は後天的に習得できるものである。
方法は、★インプットした後に必ずまとめる習慣をつけること。これは意外と面倒だが、アウトプットの前段階であり、さらに記憶を助ける。これを習慣化できたら、口下手を克服できる。
それから、話す人によって聞く耳を持つ、持たないというのは、3つの欲求(①褒めてもらいたい②頼りたい③同調されたい)が満たされていないからと思う。この原理を利用し、人間関係をうまく築いていくスキルに活かしていきたいと思った。 -
自分はよくインプットばかりでアウトプットをサボってしまう。
それはなぜか……というと、「読んだ気」になってしまって満足してしまうからだ。
この本は、そんな自堕落な自分に喝を入れるトリガになっている。
目次を見て反省する。これを繰り返す。そんな立場の本。
すごくざっくりした内容で言えば、読んだ内容を自分なりのメモを取って、まとめて、伝えるスキルを鍛えようといった感じ。
そんな内容なのに、この本の内容はちゃんとまとめていない……。本末転倒である。 -
いまいち
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5分でまとめる力がなぜ必要なのか。そのためにはなぜなぜを繰り返すと良い。ひたすらその理由なんかを書いてあったがために星2つ。もちろん実践的な部分もあったのだが心に残らなかった。
「この考え方がいかにすごいか」ではなく「この考え方はこのように用いる」という部分がほしいところであった。 -
2015/11/09
オモシロクナイ
目新しい事や、思いもよらぬ事は書かれておらず…期待はずれ。
本書から〜
「まとめる力」は、
「なんとなくわかった」ではなく、しっかり理解する事。
その為に、メモ書きが重要。
いつも「なぜ?」と疑問を持つことで、
より物事の本質に繋がる。
問題点が明確になる。 -
人の話がうまく聞けないのは話を[まとめる力]が足りないから。
人に話がうまくできないのは考えを[まとめる力]が足りないから。
日本人の読解力が足りないのはまとめるトレーニングをしてないから、話の要旨を捉え論理的に整理するトレーニングを実践しましょうという話。
前書き以降の切り口はありきたりな内容ですが、[まとめる]ことの意義を知る意味ではわかりやすくて読みやすい内容。
案外基本的なとこからできてるようでできてないもんです。 -
この手のものを私が読み過ぎたのか…新しい気づきはほとんど無かったなあ…
【自分なりのひな形を作ろう!】
現状分析→問題点→自分なりの仮説→仮説の検証→まとめ!
これを念頭に資料作成・プレゼンを! -
少し期待はずれ。
内容が浅い。