自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術 (中経の文庫 わ 1-3)

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  • KADOKAWA/中経出版
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046025166

感想・レビュー・書評

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  • 何となくわかった、は本当にわかってない。
    この本を読んで、メモするのって本当に大事だと思った。
    本を読む時、講義や会議の時。
    ただ読むだけ聞くだけじゃなく、自分の中で要約し、「なぜ?」を大切にしたい。

  • 自分にとって、かなりしっくりきた本でした。

    口下手。それは、元からの性質と、育ってきた環境によるものだ…

    そう決めつけ思考停止するのではなく、
    筆者は、口下手なのは「なぜか」と問いかけることから始めたのだ。伝える力に乏しいということは、根本的にまとめる力の不足である。そのまとめる力は後天的に習得できるものである。

    方法は、★インプットした後に必ずまとめる習慣をつけること。これは意外と面倒だが、アウトプットの前段階であり、さらに記憶を助ける。これを習慣化できたら、口下手を克服できる。

    それから、話す人によって聞く耳を持つ、持たないというのは、3つの欲求(①褒めてもらいたい②頼りたい③同調されたい)が満たされていないからと思う。この原理を利用し、人間関係をうまく築いていくスキルに活かしていきたいと思った。

  • 自分はよくインプットばかりでアウトプットをサボってしまう。
    それはなぜか……というと、「読んだ気」になってしまって満足してしまうからだ。
    この本は、そんな自堕落な自分に喝を入れるトリガになっている。
    目次を見て反省する。これを繰り返す。そんな立場の本。

    すごくざっくりした内容で言えば、読んだ内容を自分なりのメモを取って、まとめて、伝えるスキルを鍛えようといった感じ。
    そんな内容なのに、この本の内容はちゃんとまとめていない……。本末転倒である。

  • いまいち

  • 5分でまとめる力がなぜ必要なのか。そのためにはなぜなぜを繰り返すと良い。ひたすらその理由なんかを書いてあったがために星2つ。もちろん実践的な部分もあったのだが心に残らなかった。

    「この考え方がいかにすごいか」ではなく「この考え方はこのように用いる」という部分がほしいところであった。

  • 2015/11/09
    オモシロクナイ
    目新しい事や、思いもよらぬ事は書かれておらず…期待はずれ。

    本書から〜

    「まとめる力」は、
    「なんとなくわかった」ではなく、しっかり理解する事。
    その為に、メモ書きが重要。

    いつも「なぜ?」と疑問を持つことで、
    より物事の本質に繋がる。
    問題点が明確になる。

  • 人の話がうまく聞けないのは話を[まとめる力]が足りないから。

    人に話がうまくできないのは考えを[まとめる力]が足りないから。

    日本人の読解力が足りないのはまとめるトレーニングをしてないから、話の要旨を捉え論理的に整理するトレーニングを実践しましょうという話。

    前書き以降の切り口はありきたりな内容ですが、[まとめる]ことの意義を知る意味ではわかりやすくて読みやすい内容。

    案外基本的なとこからできてるようでできてないもんです。

  • この手のものを私が読み過ぎたのか…新しい気づきはほとんど無かったなあ…


    【自分なりのひな形を作ろう!】
    現状分析→問題点→自分なりの仮説→仮説の検証→まとめ!

    これを念頭に資料作成・プレゼンを!

  • 少し期待はずれ。
    内容が浅い。

  • 短くて読みやすいものの、同じようなことを繰り返し記載しており、分量の割に内容はうすく感じた。
    ひな形を持つや、常になぜと考えるなど参考となる点はあるものの、具体例が乏しい。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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