世界一おもしろい 日本史の授業 (中経の文庫 い 14-1)
- KADOKAWA/中経出版 (2011年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046025531
作品紹介・あらすじ
日本史をわかりやすく、おもしろく教える“指導のプロ”が、「最後まで読み通してもらうこと」を目的とした入門書です。プロの研究者が書いた堅~い本とは一味違う「なるほど!」がたくさん詰まっています。
感想・レビュー・書評
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原始時代から現代を1冊に面白くまとめるというのがそもそも無謀。内容が薄かったし、面白くもなかった。ただでさえページ数が限られているのだから、せめてくだらないたとえ話やご自身の話(ホリエモンやキムタクと同じ年というお話など)は省いてほしかった。
でも、「授業」というのはそんなものかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史を再びサクッと勉強し直したいと思って読んだ。
旧石器時代や飛鳥時代は結構しっかり書いてあってよかったが、途中から駆け足(歴史的事件が羅列してあるだけ)の部分が増え、ふーんと思っているうちに終わってしまった。
分量が多いのを一冊にまとめてあるので、流石に限界もあると思うがもう少し個々がしっかり書いてあっても良かったなあと思う。
全然的には薄ーくだが、振り返れた点は良かった。 -
日本史を一気におさらいするには良い。
講義形式が故に例えが多発されるが合っているような無いような。
自虐風の自慢?と、現代史になって唐突に展開される説教が鬱陶しい。
書くことが無いなら書かなくてよかったのに…
そして“教科書を読むより面白い”のは
その(つまらない)社会の授業で得た知識があってこそなわけで…… -
日本史の人気講師が口語口調で書き下した日本史エッセイ。文章として非常に冗長でこの上なく読みにくい点を除けば、解説自体はわかりやすい。